不屈の闘志、信念、矜持、そして独自性と真似のできない技術〔6740〕2021/09/28
2021年9月28日(火)晴れ
やはり技術ですなー。独自の、他社に真似ができない技術と、独自性。
昨日、1970年代のクオーツショックからの劇的な復活と大発展を実現している、機械式腕時計業界の話、書きました。大切なのは、不屈の闘志、信念、矜持、そして独自性と真似のできない技術。これだ。人口減少の日本という社会の中で、地方の中小企業が何を考え、なにをやらなければならないか。それを考えたとき、絶対に必要なもの。不屈の闘志、信念、矜持、そして独自性と真似のできない技術。
弊社でも、かなり独自性をもった商品を製造しています。これにはちょっと、自信があります。本当です。
まず、乳業メーカーたるひまわり乳業のど真ん中、牛乳での、独自性と技術から。
NON-GMOの「まごころ牛乳」など、産地や生産者さんを限定した牛乳をたくさん作ってるのは、まあ、かなりの独自性。極め付けは、「乳しぼりをした日がわかる低温殺菌牛乳」でしょうか。日本で唯一、普通に市販されている牛乳として、搾乳日、つまり乳しぼりをした日を印字している牛乳。それだけではなくて、搾乳日の翌々朝には店頭に並ぶ、という、これも、普通に市販されてる牛乳としては、搾乳してから商品になって店頭に並ぶまでの時間として、日本最短を達成した牛乳。このハンドリングと申しますか、仕組みと申しますか、ここが他社さんでは決してできない「技術」と言えましょう。生産者さんとの距離や関係が近いからこそ、こんな商品が可能になりました。
青汁「菜食健美」と「菜食健美すこやか」と「青汁十菜」。これは、原料となるケールを中心とした野菜を、ほぼ100%、高知県大豊町の山で生産している、日本で一番、その生産履歴がはっきりしている青汁と言えましょう。もちろん農薬不使用。栽培管理から集荷、洗浄、カット、すりつぶし、殺菌充填まで、すべて弊社で一貫して行っているという奇跡。これだけ安心できて、しかも飲みやすい青汁って、他には絶対に無いと、自負してます。独自のすりつぶし技術に加え、生産者さんとの距離や関係が近いからこそ、こんな商品が可能になりました。
弊社の所在する南国市に、日本有数のヤギ牧場「川添ヤギ牧場」ができました。数年前のこと。ここで飼育されているヤギは、ご近所で生産している自給飼料と、高知の酒蔵ででてくる酒粕のみを、食べています。だから、日本一安心できる上に、他のヤギミルクにはない臭みのない風味を実現しています。こうやって普通に市販されているヤギミルクって、日本では、他に例を見ないと自負してます。自負し過ぎですか?
そして自負ついでに申し上げれば、この記事にあるように、高知大学との共同研究で、ヤギミルクの、飲用可能な「後期初乳」に「上気道感染症」への抗体が含まれていることが確認されたのでした。来春からの弊社「ヤギミルク」には、その初乳が入るようになるので、乞うご期待!
生産者さんの熱意を持った取り組みを意気に感じたことから、こんな商品が生まれました。生産者さんとの距離や関係が近いからこそ、こんな商品が可能になった、とも言えます。
その他にも、日本初のストローレス紙容器を採用してみたり、高知県民のソウルドリンク「リープル」を作り続けたりと、独自性にはかなりこだわってます。
大切にしていること。大切にしたいこと。
不屈の闘志、信念、矜持、そして独自性と真似のできない技術。