真夏の夜のおマヌケ男子高校生〔6709〕2021/08/28
2021年8月28日(土)晴れ
土曜日。夏休み最後の、土曜日。こんな角度で、朝日を浴びる高知城を撮影してみました。少し遠くからなので、ちとボケちょりますが。
高知城って、こんな角度から見るのが美しいよね。正面からとか真横とかからよりも、ちょっと斜めからが美しい。どっちが正面でどっちが真横かは知らんけど。
今朝は高知城と地学の話。高知城の山、大高坂山は、フィリピン海プレートがユーラシアプレートに沈み込む際にできた陸側のシワシワのひとつ。地理院地図の「色別標高図」見たらよくわかります。
ね?
元々の東西のシワが、高知平野の陥没によってわかりにくくはなってるけど。福井から小高坂山、大高坂山と連なる東西の連山が、見て取れます。その先っぽが、高知城の大高坂山という訳だ。訳です。
ところで、高知城の手前に土佐女子中・高等学校の屋上部分が見えてますねー。
僕らは知らんけど、聞くところによると、土佐女子のプールって、あの屋上にあるらしいです。女子校のプールなので、一目につかん場所にあるというのは、さもありなん。隣に高知県立O高校があるけども、O高校の屋上の土佐女子側は、近づかれんなっちゅうとかなってないとかいう、真偽不明の噂もあります。
でね。
僕らより少し若い世代の、そのO高校に通っていた男子高校生から聞いた話をしてみよう。もう何十年も前の話なので時効ということでね。
O高校に通うT君が首謀者。O君が仲間数人と連れ立って深夜の土佐女子へ潜入したのは、ある夏の暑い夜だったといいます。隣の女子校、ということで興味津々だった訳ですね。女子校を探検したT君たちは、階段を上がって行き、遂に屋上へ。そしてそこにプールがあるのを発見してしまったのでした。
おマヌケな彼らはどうしたか。
そう。彼らは、泳いでみよう、ということになって、なんと土佐女子の屋上のプールを泳ぎ始めたんだそう。そうこうしてるうちに、守衛さんに見つかってしまいました。彼らが大目玉をくらい、停学になったのは言うまでもありません。
なぜ、彼らは、女子校のプールで泳ごうと思ったのか。深くは考察しませんが、おマヌケな男子高校生の生態がとっても恥ずかしい事件でした。いや、聞いた話なので真偽の程は、知りません。真夏の夜の、おマヌケな男子高校生がしでかした事件簿。しかし、彼らは今、高知で立派に経営者などの仕事をされておられることを申し添えておきましょう。
いかん。高知城の地学ネタを書くはずやったのに、土佐女子の校章見て、ついうっかり、朝っぱらから、こんなこと書いてしまった。忘れてください。