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今日のにっこりひまわり 毎日健康社員日記

9thの、夏〔6666〕2021/07/16

9thの、夏

2021年7月16日(金)薄曇り

まだ、高知は梅雨明けしてません。こないだ中国地方がしたのにね。晴れてても、時折激しい雷雨になったりする、高知。そしてこの週末は、雨。これが降って、それから梅雨明けでしょうかね。でも、着実に夏は歩みを進めています。もうすぐ夏休み。去年はコロナの関係で夏休みが短縮されたので、今年は2年振りのちゃんとした夏休み。ああ。夏休み。

 

夏、夏休み。以前にも書いたことあるけど、僕は井上陽水の「夏まつり」という歌が好きです。あの、なんとも言えない懐かしい感じ。不安定に儚い感じ。そして暑い夏。あの儚くも懐かしくも暑い雰囲気を醸し出しているのが9thの音ではないか、という考察を書いたこともありました。あの曲はEmだから、Fの音ね。

そこでふと、同じような感覚になる、あの曲のことも考えてみたのです。「夏なんです

 

ご存知「はっぴいえんど」の「風街ろまん」に収録されてる名曲「夏なんです」。細野晴臣作曲、松本隆作詞。

1971年に発表されたこのアルバムは、今では、もう、伝説。「はっぴいえんど」は、かの細野晴臣に大瀧詠一、今は作詞家の巨匠として知られる松本隆にギターの名手鈴木茂という、まあ、すごいメンバー。日本語ロック論争に終止符を打った、つまり日本語でロックをやるのも「アリ」ということを証明した金字塔が、「風街ろまん」だとも言われてます。

1971年というと僕は10歳で、ロックはまだ聴いてないし、その論争をリアルタイムで知っている訳ではあない。大学生の頃、そういう論争があった、ということを知ったくらいのロック奥手。

 

で、「夏なんです」。

この曲、ネットとかでコード譜見ても9の音は出てこない。でも、こんなページがあるように、僕は、9thの音が効いてると思うんですね。なんとなく不安定で、儚くて、懐かしくて、暑い。陽水「夏祭り」と同じような感覚になれるこの名曲も、9thの音がポイントなんではないかと思ったりしている訳です。

いや、僕はギターもピアノも弾けないコード音痴なので、聞き流して頂いて結構です。

 

陽水については、僕は幾度もこのにっこりで書いてきてますね。でもはっぴいえんどは、今日が初めてかも知れません。陽水はリアルタイムやったけど、はっぴいえんどはリアルタイムではないので。

リアルタイムでないと言えばビートルズもそうやけど、最近、ビートルズの偉大さを改めて感じるようになったので、はっぴーえんども聴き直してみた訳です。そして、1971年にこんなことやってたという凄さを、再認識したのでした。夏なので。

 

ビートルズと同じく、はっぴーえんども全員が曲を作る。そして素晴らしい演奏を、する。音楽の新しい境地を切り拓く。

「風街ろまん」の中では「風をあつめて」や「はいからはくち」が有名やけど、僕が好きなのは「夏なんです」。ギンギンギラギラの、夏なんです。モンモンモコモコの、夏なんです。

 

そして僕が好きな陽水の曲は「夏まつり」。ニッポンの夏。9thの夏。


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