雨上がりの朝空に〔6614〕2021/05/25
2021年5月25日(火)晴れ
雨上がりの朝空。香長平野一面、朝靄というか霧というか、ミストというかミルキーシェイドというか、白いものが立ち込めて素敵な風景になってました。大好きな、雨上がりの朝。
写真は、本社棟2階から三宝山の方向を撮影したもの。靄に霞んで三宝山は見えません。朝日が昇ると、靄も晴れ上がって暑い一日が始まります。梅雨の晴れ間。いっぱい晴れ間があると嬉しい。
手前の樹はヤマモモ。楊梅。実が大きくなってきました。もう少しで赤く熟し、おいしく頂けます。梅雨といえばヤマモモですきんね、高知では。ヤマモモの向こうにオープンテラス。今は臨時商談室になってて、どうしてものお客様は、こちらで対応させて頂いております。換気抜群の商談室。雨が降ると、ちと不便やけど。夏は、蚊がきます。冬は、寒いです。でも春と秋は快適な商談室。今年の冬はここを使わんでもいいようになって欲しい。コロナ退散コロナ退散。
上に「ミルキーシェイド」と書いたけど、アルファベットで書けば「Milky Shade」。ところがこれ、ネットで検索すると渡辺香津美のCDしか出てきません。つまり。これは和製英語で、英語のちゃんとした表現ではない、ということなんでしょうかね。今、知りました。
上に「ミルキーシェイド」と書いたのは、なんとなく、今朝みたいな風景を英語で「ミルキーシェイド」と言うのかな、などと思ったからで、実際には和製英語であることがわかって、ちょっと赤面してます。ああ恥ずかしい。まあいいか。
でね。僕が「ミルキーシェイド」という曲を聴いたのは、この、「KYLIN LIVE」の演奏。ここで聴けます。それにしてもすごいメンバーやね。超一流メンバーやけど、みんなアフロヘアとかで若い若い。若いエネルギーがあんな演奏をしでかしてた時代。僕が学生の頃であります。
村上ポンタ秀一さんは、つい先日亡くなりました。僕も主催者の一人になってポンタボックスを高知に呼んだこともありました。まだ若いのに、残念。やんちゃなイメージがあるけど、僕らにはとても優しいポンタさんでした。
で、「Milky Shade」というアルバムは別にあって、こんなの。ウィキによると、こちらのドラムはトコさん。日野元彦さん。大学のとき、ダンモ同学年の上手いドラマーは、日野元彦さんに師事してました。ピアノが辛島文雄やけど、ダンモの同じバンドでピアノ弾いてたT君は、辛島文雄に師事してました。今考えると、みんな頑張ってますな。すごい。僕はそんな努力もせずに、自己流で誰にも習わず楽しんでました。残念。
で、Milky Shadeのプロデューサーを見ると、なんと利根常昭さん。ビックリ。そんなに凄い人だったのか。僕が若い頃、東京でプロとして活躍してたという利根さんが高知へ。で、僕と同じバンドでピアノ弾いたりしてくれてました。気のいいおじさん。まさか渡辺香津美のレコードのプロデューサーとかやってたとは、今の今まで知らんかった。利根さん、ごめんなさい。
利根さんはその後、高知ポップス・オーケストラを結成し、高知の後進の育成につとめておられます。
Milky Shadeの話でした。Milky Shadeは和製英語みたいやけど、牛乳工場の風景を霞ませている朝靄は、やはりMilky Shadeという感じで、雨上がりの朝空はとても美しいのでした。