1000.00m〔6564〕2021/04/05
2021年4月5日(月)薄雲り
今朝3時過ぎに出勤してますと、進行方向にキレイな半月。昨日の雨もあがって、お月様が見えるまで回復してきたお天気が確認できて、嬉しかったです。今日は幡多方面へ、お客様と酪農家さんの見学に行く予定なので、お天気が良い方がいいですきんね。
で、僕だけ一足先に、中村へ向かってます。
こないだ、土佐市と須崎市の境目にある隧道、ご紹介しました。樫迫隧道。旧中村街道の、明治時代に掘られた美しいトンネルは、今も現役。国道56号線、新名古屋トンネルの上にあります。
今朝は、もう一箇所、土佐市と須崎市の境目のトンネルをご紹介しましょう。国道56号線から浦ノ内へ抜ける県道にある、戸波浦トンネル。こないだ、樫迫隧道へ行く際に自転車で通りまして、衝撃の事実を発見してたので、今朝、わざわざ立ち寄って撮影してきたんですね。
この壁面のプレートをご覧ください。
延長1000.00m。ゼロが5個並んでます。すごい。丁度1000メートル。1000.00メートル。こんなことってあるんです。どこまで正確に測ってるのか知らんけど、センチメートルまで00でピッタシ1kmというのは、なかなか無いのではないでしょうか。
その延長を祝うように、完成したのが2000年。2000年に完成した1000.00メートルのトンネル。これを撮影したくって、国道56号線から少し寄り道した訳です。
丁度1000mのトンネルって、試験問題くらいにしか存在しそうにないよねー。
問題1
「1000mのトンネルの両側から、時速60kmの自動車と時速12kmの自転車が同時に入った場合、自動車と自転車が出会うのは、双方がトンネルに入ってから何秒後でしょう。」とか。
このトンネルを使えば、上記問題を実際に実験してみることができる訳だ。
解いてみると、
1000×(60+12)÷3600=20
1000÷20=50
答え 50秒
ちなみにこのトンネル内の制限速度は時速50kmなので、実験したらスピード違反になるのでご注意ください。