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今日のにっこりひまわり 毎日健康社員日記

高知城追手門石垣の心意気〔6506〕2021/02/06

高知城追手門石垣の心意気

2021年2月6日(土)晴れ

今日は、ぬくい。暖かい朝になりました。三寒四温三寒四温。春へ、春へ。コロナ退散コロナ退散。

昨日の朝は冷やかった訳ですが、昨日ご紹介した南国市「後免」の最低気温は、-0.4℃。朝7時頃に最低気温を記録してます。

では、昨日写真撮った朝5時の「後免」の気温は、というと0.9℃。おう。同時刻、同場所の、僕の車の車載外気温計は1℃だったから、かなり正確であること、わかりました。やるねー、プリウスの外気温計。見直したぞよ。

 

さて。このところ未明の暗い写真ばかりが続いたので、今日は明るいの。オーテピアで仕事するので、近所の高知城の追手門の石垣、撮影してきました。このチャート主体の石垣、高知城の石垣は、野面の、加工していない石を積んでるのが多いけど、この追手門の石は、なんとなく加工してますね、直方体に近く。そして、デカい。基本、チャートでできた石垣やけど、デカい。たぶん、高知城の中でも一番デカい石を使ってるのがここだと思います。美しいねー。

 

角の部分、コーナーは、基本、算木積み。もう、このにっこり読者の方ならご存知の「算木積み」。チャートでも算木積み。緑色片岩でも算木積み。直方体の石を、長い面と短い面が違い違いになるように積んでコーナーにしたのが「算木積み」ながやけど、この追手門の石垣にはとても面白い石が、あります。

このコーナー。きれいに算木積みになってなくて、途中に縦の石がありますね。「高知城石垣総合調査報告書」によりますれば、こんなにしてコーナー部分にわざと縦の石を積んでるのは、ここと、本丸黒鉄門下の蛇紋岩らしい。本当は本丸黒鉄門まで登って珍しい蛇紋岩縦置きの石を見てみたかったけど、時間がなかったので、ここ。黄色っぽいけど、これもやっぱしチャートですかね。

報告書には「大きな角石を街中引っ張ってきたという記録があるが、そんな記録に残る角石であれば、穴太衆(角田磯右衛門)が縦型の角石に使ってみせたと考えたい」とある。つまり、この縦置きの角石は、穴太衆の心意気なのではないか、ということね。そうだっらた、面白いねー。石垣を見ると、職人さんの心意気が見えてくる。同じ報告書をよく調べてみると、こんなことがわかってきました。ここの石垣が築かれたのは寛文四年。1664年のこと。「すみ石が諸木にあり、これを船で山田町まで運び、城門までは町中を引いてきた。穴太方 角田磯右衛門」とありますね。なるほど。

 

ところで算木って知ってます

細長い木か竹の棒を置いて、計算するやつ。中国で始まって、日本でも江戸時代まで使われたという。算木。そろばんと算木を使って、江戸時代の数学は世界レベルの発展を遂げたのでした。

正の数は赤の算木、負の数は黒の算木を使ったというから、今とは逆だ。で、縦に置く縦式と横に置く横式を、桁によって交互に採用することで、マス目がなくても計算できたと言います。縦式が奇数桁で横式が偶数桁。例えば今日のにっこりは6506回目やけど、これを算木で表してみよう。いかん。無理だ。4桁目の6が、Tを逆さにしたやつなので、無理。そこで今年の2021を赤黒無視して算木で表現すると、

= O = Ⅰ

来年の2022だと、

= O = Ⅱ

十の位の2はⅡで、一の位の2は=。慣れると、わかりやすいんでしょうかねー。

算木は縦と横が交互になるのでありました。あ、ゼロは、碁石置いてたそうですね。

 

石垣の算木積みは、直方体の長い面と短い面が交互にくるから、算木積み。でも、人間の視点で見たらどちらも石を横に置いてるではないか。これでは算木ぢゃないぢゃいか。と文句を垂れるややこしい人が居そうですが、そういうことで言えば、この写真の角石は、横に置いて縦に置いて横に置いてるから、まさしく算木で、これなら文句なかろう。

 

と、ヤチもないことを書いてるうちに、大切な土曜日もどんどん時間が過ぎてゆく。


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