本日貸し切り〔6401〕2020/10/24
2020年10月24日(土)晴れ
良いお天気。土曜日。この週末、美しい場所は行楽客で賑わうんでしょうね。一年で一番心地良くて美しい季節かも知れません。個人の見解ですが。
今日は、午後から用事があるので、午前中に諸々活動しました。まず、自転車で会社へ。ふた仕事くらい済ませてから、再び自転車(ベージュの折り畳み号)を駆って、東へ。
物部川の河口の大橋からひたすら東へ東へペダルを漕ぐ。途中、手結山のお餅屋さんでお餅買って、東へ東へ。かつての土佐電鉄安芸線跡が自転車道として整備されてるので、とっても走りやすくて美しい道。
で、安芸へ到着してから、北上しました。
こないだ、畑山の、「はたやま憩いの家」から「はたやま夢楽」さんが、指定管理者を撤退されるという記事が高知新聞に出てたので。2021年3月をもって、「憩いの家」の運営は、やめるそうです。なるほど。残念。とっても残念やけど、仕方ありません。
初めてそこを訪れたのは、2008年の夏でした。ごめんなはり線で安芸まで行き、安芸市のコミュニティバス「元気バス」に乗って「栃ノ木」。そこから、炎天下の安芸川沿いを走り上がって、畑山温泉でした。当時は日帰り温泉も営業してて、温泉につかり、土佐ジローの親子丼を食べ、元気バスで戻ってきたのでした。
あの時、何が嬉しかったというて、携帯が圏外だったことが一番嬉しかった。とってもいいところ、畑山。
当時から、そこの指定管理者をされてたのが「はたやま夢楽」の小松靖一さん。そして、僕が走って行った時はまだ独身だったのですが、そこに、その小松靖一さんの思いに共鳴し、新聞記者の職を捨てて畑山へ嫁入りしてきたのが、今の靖一さんの若い奥様。いや、ビックリしましたねー、あの時は。
そして、頑張って土佐ジローの商売を成長させ、ご夫婦で、「憩いの家」の運営も頑張ってこられたのは皆様ご承知の通りです。すごいっす。
指定管理者を降りられる経緯については、ここに書いておられて、僕ら部外者が何を言うこともできんけど、あと、5ヶ月か。
幾度かお邪魔したけど、土佐ジローの美味しさを熱く語る小松さんが素敵なんですね。「憩いの家」はやめても、好調である土佐ジローのお仕事は、もちろん続けられると聞いてます。お二人で頑張って来られた姿を見てるから、こらからの頑張りと活躍も、想像できるんですね。すごいですきに。
そう思いながら、今朝、自転車で行ってみようとペダルを漕いだのに。それなのに、ああそれなのに。安芸市から5kmくらい入った栃ノ木の橋に、こんな看板。ああ。今日は貸し切りなのか。そうなのか。知らんかった。
でも、こうやってちゃんと、随分と手前に「貸し切り」看板を出してくれてるのは、気が効いてます。畑山まで自転車漕いで登っていって、そこで「貸し切り」だったら、心が折れますもの。
そんな訳で、仕方ないので安芸市まで戻り、更に東へ走って、奈半利駅でおいしいイタ飯食べて、ごめんなはり線に輪行袋乗せて、帰りました。充実した土曜日の午前中。
また、畑山も行ってみなくっちゃ。今度は、やってるかどうかちゃんと確認してから。