巡航船から鳴無神社〔6387〕2020/10/10
2020年10月10日(土)晴れ
台風一過というかなんというか。台風も、さほどのことはなく沖を通り過ぎてくれ、今日は良いお天気。さわやかな秋晴れ。かどうかまだわからん真っ暗い時間から、浮かれて自転車で出かけました。いつものように、午後からの用事に備えて早朝出発。
朝、5時過ぎに家を出て、西へ。西へ。国道を走って土佐市高岡。そして高岡から塚地坂トンネルを抜けて宇佐へと走る。土曜の朝の宇佐
そして今年3月28日にも乗った浦ノ内湾の巡航船へ。あの時、初めて乗った巡航船。正式名称は須崎市営巡航船。宇佐の乗船場所は、「埋立」という名前の乗り場。宇佐の町の西端。なんで宇佐の港ではないのかというと、そこは土佐市だからなんでしょうね。「埋立」のりばのすぐ東に、土佐市と須崎市の境界があって、この船は須崎市営なので、土佐市に乗り場をつくる訳には参らん訳だ。なるほど。もし土佐市と須崎市が合併したら、この巡航船の発着は宇佐の港からになるんでしょうかね。合併することは無さそうやけど。
輪行バックで乗れるのかどうなのかわからんかったけど、尋ねてみたら、有料(300円)やけど可能とのこと。早速輪行袋にベージュの折り畳み号を入れて、乗り込んだのでした。
前回は学校がお休みの期間で、乗客は僕と、巡航船を楽しみにきた女性ひとり。今回は学校やってるから子供が乗ってくるのかな、と思うたら、僕ひとりでした。「埋立」から「鳴無」まで約1時間の船旅は、まるでチャーター船のよう。がんばれ須崎市。
こういうルートで、こういう時刻表で運行される巡航船で、今朝、7:10に「埋立」で乗船、下船したのは「鳴無」。おとなし、と読みます。鳴無神社さんの前が、港。というか、鳴無神社の参道は海からつながっております。宮島みたいに。
写真は、その鳴無神社の幟旗を海から見たところ。なんというか、神々しい。神がいました。
御祭神が一宮の土佐神社と同じ味耜高彦根神で、賀茂氏とつながりがあって、祭礼では、神輿を乗せた御座船が土佐神社との間を往来したりしてるので、とにかく由緒はあっていろんな伝説がある、鳴無神社さん。この写真。間違いなく、神は、いました。
船を降り、再びベージュの折り畳み号を広げ、鳴無神社さんにお参りしてから、こないだ佐川、不動ヶ岩屋経由で自転車を漕いだ「そうだ山温泉」へ。日帰り温泉は9時からやけど、午前中は割引があって、480円。嬉しい。
露天風呂は、美しい渓流の上に架かる橋を全裸で渡っていった先。なんという開放感。股がスースーする。素晴らしいお風呂です。
お風呂入って、ゆっくりして、このにっこり、書いてます。
今日は須崎で橋本食堂の鍋焼きラーメン食べて、汽車に乗って高知へ帰ります。こんだけ充実した時間を過ごして高知へ帰っても、まだ、お昼過ぎ。
早起きは、得っす。さあ、十分にリフレッシュしたので、今日もこれから頑張ろう。