1978年の土讃線〔6383〕2020/10/06
2020年10月6日(火)晴れ!
またまた土讃線ネタです。鉄道、興味ないですか?
で、こないだ、JTBの時刻表10月号を買うた訳ですが、それに付録でついてたのがカレンダー。「美しき日本の鉄路をゆく 絶景鉄道 2021カレンダー」というの。その5月6月のページには土讃線、大歩危小歩危を走る、なんかよう知らん企画列車の写真が掲載されてました。こんなの。
この、吉野川を渡る鉄橋は土讃線でも一番絵になる風景でして、よく見かけますね。
この鉄橋より南が大歩危で、こっから北は小歩危。そういう区分になってます。
ウィキでみると、ここを走る企画列車は「四国まんなか千年ものがたり」というの、らしい。でも10月号の時刻表には載ってなくて、この秋走ってるのは「アンパンマントロッコ四国一周号」というの。
そういえば、Jr.が小さい頃に、大歩危小歩危のトロッコ列車に乗ったこと、思い出しました。風がすごくて寒かった。
それでまたまた思い出したのが、昔の鈍行の客車。機関車が引っぱるタイプの茶色い客車で、夏場とかは乗降口や最後尾の連結部分などは開け放たれてて、風がビュンビュン吹き抜けて涼しかったでですねー。その最後尾で過ぎゆく線路を眺めるのが好きな少年でした。トロッコ列車気分が味わえた鈍行。
その客車の動画とか、ネットにないか探してましたら、こんなのがありました。知らんかった。
「思い出の国鉄」という動画で、全国各地の路線がシリーズ化されてます。その中にあった「予讃本線・土讃本線」。1978年に制作された動画。なので、僕が高校生の頃。こないだ手に入れた1970年の時刻表と、以前から持ってた1981年の時刻表の間の時期になりますね。なので、キハ181系の特急南風が走ってます。
この動画の2分30秒くらいのところで走ってるのが、僕らの記憶にある各駅停車の客車やと思います。ボックスシートで、椅子が硬かった。でも、駅に停まるとシーンっとして静か。エンジンがついてない客車の醍醐味やったっすね。
3分くらいのところで、このカレンダーのアングルと同じ場所を南風が走っているの、見ることができます。
そして3分30秒くらいに、高知駅前の風景。まだ、高知駅の電停が駅から離れた東側にあった風景が写ってます。
そうそう。1分30秒くらいのところに急行が写ってますが、あの社内は、6分20秒くらいのところにある感じでした。少し座りやすいボックスシート。あのキハ58系にもグリーン車があったことは、当時の時刻表を見たらわかるけど、どんなんでしたっけ。僕が初めてリクライニングシートの汽車に乗ったのは特急南風が登場してから。
それにしてもこんな動画があったんですねー。全部、6分ちょっとの動画なので、何かの番組で制作されたんだと思われます。
中村線とか宇高連絡船のもあるので、今度、じっくり見てみよう。
鉄道、興味ないですか?