半世紀昔の動物園〔6248〕2020/05/24
2020年5月24日(日)晴れ!
良いお天気の日曜日。
人、増えてきましたね。日曜市も、さすがに県外客は見当たらんけど、常連さんでそこそこの人出。高知城も、散歩する人、増えてます。それでも僕は、慎重に、人とのすれ違いは避けて、マスクして。そしていつもの太鼓丸、かつて料亭があったという場所で、筋トレして、読書。穴場でして、40分くらいおったけど、誰も通りかかりませんでした。疎中の疎。コロナ忘れるような、穏やかな朝を過ごして参りました。
高知城、こうやって改めてたつくってみると、楽し過ぎ。知らんかったこと、気付いてなかったことも多いし、静かやし、キレイやし。
そして、石がね。石。岩石。
お城の石垣はチャートが主体やけど、露出する岩石には、蛇紋岩や角閃石といった古い古い地球の痕跡もあります。太鼓丸から上がっていく、近現代になって作られた石段には、石灰岩、チャート、砂岩、そして蛇紋岩などが混ぜこぜに使われてて、マニアにとっては贅沢極まりないっすね。まあ、マニアでなければただの石段。
そこから梅の段へと進み、御台所屋敷跡を見下ろしたのが、この写真。そう。ここに、僕らの動物園が、ありました。
こんなページがありまして、2枚目の写真が、動物園。今朝の写真は、ほぼ同じアングルから撮影したもの。
ああ。半世紀昔が蘇る。
猛獣とかは、いない。小鳥の大きなゲージ、山羊の小屋。目玉はゾウさん。
それにしても、センダン、巨木になりました。半世紀ですもんね。
高知城の動物園。鏡川の子供の国。桂浜の水族館。僕らのテーマパーク。
今は、のいち動物公園。わんぱーく。営業再開してます。
桂浜水族館は、昔の面影を濃ゆく残しながら、より楽しく、独特の雰囲気を醸し出しながら営業中。
そろそろ、世の中、動き始めている。でもまだ、慎重に慎重に。