新型コロナを吹き飛ばせ〔6185〕2020/03/22
2020年3月22日(日)良いお天気
このまま春になって、桜が咲いて、コロナが収束してくれたらいいですね。
高知県ではこのところ新たな感染者が出てないので、なんとなく街にも落ち着きが出てきたきがします。もちろんまだ、油断は禁物。手洗い殺菌はいつもの習慣。
で。今朝の高知新聞。
いやー、ありがたい。ありがたいです。
このところ、休校に伴う学校給食の休止で、使われるはずだった牛乳が余ってメーカーも酪農家さんも困ってる、という話題がかなり取り上げられました。
そんな中、多くの食品スーパーさんでは、牛乳の消費拡大に向けた取り組みをしてくださってます。
会社の近所で言えば、土佐山田のバリューかがみの店様にこないだお買い物に行ってたんですが、牛乳売り場に「給食がお休みであまっています 牛乳を飲んで酪農家さんを応援しよう!」という幟やPOPを大量に掲げられて、いつもより安く、大量に牛乳を売ってくださってます。
もちろん、他のたくさんのお店でも、同じような取り組みをしてくれてて、人の心の温かさが身に染み入る今日この頃。
で、今朝の高知新聞。
こないだ、学乳休止による酪農乳業への影響について取材に来られてたM記者さんが、こんな紙面をつくってくれたのであります。
「作って食べよう 牛乳料理!」
この記事で紹介してるのは、実は、こないだこのにっこりでもレシピをご紹介したもの。そう。ミルクキムチ鍋。
取材の時に、牛乳も飲むばっかりだと大変だから、料理に使うといいよね、みたいな話をして、このレシピをご紹介したのでありました。あと、高知県のホームページに、「高校対抗!高知家の牛乳料理コンクール」の受賞作レシピも公開されてる話も、しました。
M記者、早速、ご自分で試されてみたんですね。そして、少し牛乳が苦手な小学生のお子様も、喜んで食べた、との感想を送ってくれました。
このミルクキムチ鍋の嬉しいところは、牛乳をたくさん使うこと。そして全然ミルク臭くない。牛乳が苦手な方でも、牛乳をたくさん、楽しんでいただけるという作品でして、この新型コロナを吹き飛ばす為にも、ぜひ、ご家庭でお試しください!
「高校対抗!高知家の牛乳料理コンクール」の受賞作にも、素晴らしいのがたくさんありますから、よりどりみどりだ。この2月に(たぶんもう少し遅かったら開催できんかったギリギリのタイミング)開催された大会の受賞作は、こちら。レシピ集もダウンロードできます。去年が、これ。一昨年が、これ。
それにしても。
人の世の、人の心の温かさ。
こないだ、新型コロナウィルスは、ひょっとしたら「病原体」としての威力以上に人類の「思考」に感染するウィルスなんではないか、みたいなこと、書きました。人類の特質である「概念の共有」という部分を狙って攻撃してくるウィルスではないか、と。
であるとするならば、こういった取り組み、こういった心が、そのウィルスを撃退するワクチンになるんだろう、と思った日曜日の朝。
M記者さん、ありがとうございます!