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今日のにっこりひまわり 毎日健康社員日記

龍馬マラソンとエネルギー補給と地震と巨大噴火〔6148〕2020/02/14

龍馬マラソンとエネルギー補給と地震と巨大噴火

2020年2月14日(金)薄曇り

この週末は、降ったりやんだりらしいっすね。気温は高め。

実は。

告白すると、この日曜日の龍馬マラソンにエントリーしてます。毎年、社員さんたちや友人が走るのを応援するのが恒例なんでありますが、今年は、8回目にして初めてのエントリー。社員さんたちが頑張って走ってるのを見て、僕も一緒に走りたい、と思った訳です。今は少し後悔してるけど。

でもまあ、楽しみ。

実は今年は身体の老化を顧みずに走りすぎたりして、ちょっと、太腿とか、痛いんです。と、伏線を貼っておくところがいじましい。

タイムを狙わず、写真や動画を撮りながらの広報係をやります、と周囲に話してるのも、言い訳がましいという説も、あります。ああ。

 

そんなワケで、ネット情報と道具に頼ろう。

普段走る時は、飲み物とかウェアとか、ほとんど気にしてないけど、ついつい買ってしまいました。アミノバイタルの、パーフェクトエネルギーってやつ。前日とか、走りながらで摂取すると体力が持つ、みたいに書いてたんだもの。

あと、ランニング用手袋。年のせいで、手先が冷える今日この頃。冷えないで、スマホ操作もできるように、と買いました。買った後で天気予報みたら、スタート時14℃、ゴール時17℃ではないか。ゴールでできたらやけど。

この気温なら手袋、いらんかった。まあ、初めてですきんね。ちょっと浮ついてるのは、仕方ない。

 

ところで昨夜、北海道で震度4。震源はロシアでM7。一昨日も北海道と東北で地震があったりして、僕らはそういった国に住んでるんだ、と改めて実感してます。

プレート運動。すべて、フィリピン海プレート、ユーラシアプレート、北米プレート、そして太平洋プレートの為せる技。地球上でも有数の危険な場所に、僕らは住んでます。

 

最近読んだ、この二冊。

この、巽好幸さんという火山学者の本にハマってます。なんとなく知識として知ってた、日本の火山噴火。でもあらためて読んで見ると、有史以来、巨大カルデラ噴火がおきていないのは、単なる偶然に過ぎない、ということがわかって、背筋寒くなります。

二酸化ケイ素の量と玄武岩、安山岩、流紋岩の話が面白いけど、ここではやめときます。

で。

例えば6万年前に起きた、箱根火山のクライマックス噴火。発生した大規模火砕流は、横浜市保土ヶ谷区まで達し、現在500万人が暮らすエリアが1時間で焼け野原になった、という事実。その頃は人類がいなかったので、良かったけど、その規模の噴火を、箱根は過去30万年間で4回起こしてると聞いたら、どうですか?

 

そして、人類が日本列島で暮らし始めてからも、鬼界カルデラのアカホヤ噴火があります。7300年前。縄文時代。火砕流は南九州全域を襲い、マグマは瀬戸内海の半分を埋め尽くしたという大噴火。火砕流と火山灰で、南九州は、数百年、人が暮らせなかったと言います。

その頃、南九州の縄文文化は、他地域よりも進んでた証拠が発掘調査で出てきてるけど、この大噴火でその文化は消滅しました。まさに、歴史を変えてしまった大噴火。

 

いやね。もちろん富士山とか浅間山とかも怖いです。そして、日本の広大なエリアを廃墟にしてしまいかねない巨大カルデラ噴火は、実は、いつ起きてもおかしくない、という事実を知っておきましょう。噴火の歴史をみてくると、この数千年起きてないのは、たんなる偶然に過ぎないこと、わかります。

 

この「火山大国日本 この国は生き残れるか」「富士山大噴火と阿蘇山大爆発」は、とてもわかりやすく、理路整然と、そして押し寄せてくる説得力でもって書かれた佳本。

そうそう。この本に書かれてる大歩危小歩危の吉野川の流れと、中央構造線のズレの関係は、眼から鱗でした。その話はまた今度。

 

さあ。今から松山へ出かけます。今日も張り切って仕事仕事!


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