披露宴、菜園場〔5990〕2019/09/09
2019年9月9日(月)晴れ
今、台風15号は丁度東京界隈を通過中。停電域も広がってるようですね。みなさん、お気をつけください。週明けだけども、首都圏のJRは、朝8時までの運休を決めてるようですね。最近、そんな対応が増えてきました。世の中、変わってゆきます。
変わってゆく、といえば結婚披露宴。
昨日、結婚披露宴の変遷について、少し書きました。そして11時からの披露宴に、出席。いやいや、驚いたし、ちょっと感動もしました。色々と考えられてます。もちろん新郎新婦のご意向もあるんでしょうけど、そもそもの、考え抜かれた仕掛けがなかなかのもの。
まずね。
開宴前。会場へ入って着座すると、すでにオードブルのようなものが席に準備してある。そして、着座するなり、飲んでカマンのである。飲めるのである。すごい。中村市民もビックリ。早速、ビールの栓を抜いて、飲む。お昼(朝とも言う)からのビールは、んまい。で、飲んでよいだけではなくて、そのオードブルを食べてもよいのである。お昼前にこのしつらえは、有難いね。
サービスの方が、どんどんとビール持ってきてくれるし。
お陰で、あの、いろんな挨拶があって乾杯が終わるまでの、あの我慢の時間がない。もちろん新郎新婦入場とか、ご挨拶とかは普通にあるんだけども、飲んで食べてるから、苦痛になりません。
そして乾杯。ご発声は、なんと、新郎の甥御さん姪御さん。小さいお子さん。ジュース持って、しっかり挨拶して、乾杯!
素敵でした。そこからもいろんな仕掛け、いろんなしつらえが新鮮で、楽しい披露宴でございました。
かつての中村方式のようなお客様ファーストが、違った形で現代高知に蘇っているのか。でも、会場の作りや雰囲気なのか、座は乱れません。冷酒飲んで少し乱れてたのは、僕らの席くらいでした。ふふふ。
世の中、変わってゆくから面白い。目が離せません。
写真は今朝、4時前の菜園場商店街。魚屋さんの前に軽トラが一台の、静かな静かな菜園場商店街。
もともと、藩主用の菜園所がつくられたから、菜園場。さえんば。
僕が小学生のとき、大橋通りチームでよさこいを踊りました。その時、この菜園場で、菜園場賞というメダルをもらって嬉しかったこと、今だに覚えてるから、小児体験というのは大事やねー。
菜園場賞のお陰で、今でも菜園場には親しみ、持ってますきに。
ここをGoogleMapで見ると、こう。デンテツターミナル前と宝永町の間に、菜園場町電停。
こないだも書いたけど、かつて、はりまや橋と菜園場町の間には八幡通り電停があり、菜園場町と宝永町の間には城見町電停がありました。
そう。この界隈は、電停がたくさん必要な、とても賑やかで繁華な場所だったのでしょう。
こうやって写真を白黒にすると、菜園場商店街も、あの頃のように見えます。
僕が、菜園場賞を貰った時代。半世紀も前のこと。