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昭和小学校、石積み、甘藷畑〔5968〕2019/08/18

昭和小学校、石積み、甘藷畑

2019年8月18日(日)暑い

今は暑いけど、昨夜は涼しかったです。とても寝やすかった。

昨日は夕刻から、五台山へ行ってました。夜牧野。そう。五台山の県立牧野植物園は、毎年、「夜の植物園」というの、やってます。今まで行ってみる機会がなかったので、昨夜、初めて行ってました。この金土日やってるから、今日もあります、夜牧野。

 

いつもとは違った牧野の魅力、楽しめます。池に浮かんだ夜咲きの睡蓮の美しいこと。南園だけでやってて、すごい人出でした。良い企画。スープカレーとかソルベとか食べれて、音楽の演奏も、あり。昨夜はそんなに暑くなかったので、良い感じで過ごせた夜牧野。

夜咲きの花、いっぱい楽しめました。学芸員さんと色々話せるのも、嬉しいよね。

 

今日は、走りにも出ず、ゆっくりのったりまったりの朝。お昼から出掛けんといかんので、のったりしながら一週間の英気を養い、まったりしよう。

 

昨夜、夜牧野に合わせて運行されるナイトバスというのに乗って、行ってきました。知寄町1丁目から乗って。自転車を、その近くの駐輪場に置いてあったので、今朝、歩いて取りにいきました。

で、その周辺を散策。

写真は、昭和小学校の南西端。地理院地図でいうと、ここ

 

この場所に昭和小学校ができたのは、昭和7年のこと。昭和になってから。そりゃあ、そうだ。それまで、菜園場の近くの田渕にあった第五尋常小学校と、下知にあった下知尋常小学校が合併して、昭和小学校。下知尋常小学校は明治6年に創立してるので、学制発布直後のこと。歴史と伝統ある、昭和小学校。

 

この水路は藩政期からあったと思います。この、学校の土台となっている石組みは、いつ積まれたんだろうか。砂岩系の石。石の形が、ほんの少し亀甲になってるみたいにも見えるから並亀甲なのか、それとも平らに積んだ布積みなのか。

いやね。こないだ、徳島の眉山で緑色片岩の石積みのことをあるところで書いたら、緑色片岩の谷積み、往復積みの話をされる土木専門家の方がおったので、つい、こんな本を買ってしまったのである。

 

「石積の秘法とその解説」

 

この初版がでたのは、僕が生まれる前。代々、石積み職人をつとめる大久保さんという方が書いた、石積み技法の本ね。

符牒のような専門用語がどっさり出てくるし、素人にはわからんことも多いけど、でも、石積みの奥深さ、すごさは、十分に体感できる本です。

 

会社のひまわり文庫に置いてきてしまったので、今手元にないけど、矢羽積み、矢羽小谷積み、布積み、亀甲積み、並亀甲積み、俵積み、笠置積み、鬼積みなどなど、かなり僕も覚えました。職人の度量と工夫。明治期以降の工夫の進歩は、なかなかすごいものがある。あります。

 

で、こんな感じの街中の石組みをみると、何積みなのか、気になるようになった訳だ。興味、ないですか?

ちなみに谷積みは、横にずれないように、石と石の間の谷に次の石を置いていく技法で、基本中の、基本。斜めになる方向が互い違いになるのが、往復積み。これ、おうふくづみ、ではない。大久保さんのふりがなは「いってこいづみ」。う~ん。奥が深い。興味、ないですか?

 

昭和小学校の話でした。

学校の沿革をみると、他校の例に漏れず昭和16年に昭和国民学校となりました。そして昭和20年4月、つまり戦争末期には、「防空壕を掘ったり、五台山の頂上付近に甘藷の学校園を作る」とある。

昨夜行った五台山。その頂上付近というと、テレビ塔があるあの界隈だろうか。もちろんその頃はテレビ塔も無いから、ひょっとしたら、あのテレビ塔は、甘藷畑の跡地に建てられたんだろうか。

 

たくさんの親子連れで賑わう夜の植物園の、あの近く。戦時食料確保のための、甘藷の学校園がつくられた時代がありました。


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