ビヤガーデンと、始発特急〔5459〕2018/03/27
2018年3月27日(火)晴れ!
昨夜は、弊社のお客様のホテルで、ビヤガーデン開きがありました。もう、ビヤガーデン。3月にビヤガーデン開きをするのは、高知ならではなんだろうか。高知で屋上ビヤガーデンが始まったのは、いつなんだろう。ウィキによると、日本で最初の屋上ビヤガーデンは、大阪梅田の「ニュートーキョー大阪第一生命ビル店」なんだとか。1953年。昭和28年か。戦後8年。なるほど。そんな時代。
僕らが子供の頃は、ホテルニューコウチのビヤガーデンが有名でした。物心ついた時には存在したので、結構古くからあったんだと思います。生バンド演奏付きの、ビヤガーデン。僕の母方の伯父が、そこでスチールギターやエレクトーンを弾いてたのを、覚えてます。
その他は、デパートの上か。まだ、ビルのホテルがそんなになかったので、屋上ビヤガーデンと言えば、ニューコウチか、デパートだった。
その後、ホテルがたくさんできて、その屋上ではビヤガーデンというのが定番になった。早くオープンさせる競争みたいになって、3月にビヤガーデンが始まるのが当たり前になりました。
東京で大学生をやっていた頃、「なべの会」という野草を食べる会の活動から帰って来たら、必ず新宿のビヤガーデンで騒ぎました。文字どおり騒ぎすぎて、出禁になったビヤガーデンもあるくらい。無茶してましたな、あの頃。今の若い人に偉そうなことはまったく言えない、僕らの世代。周囲の迷惑顧みず、ということで言えば、僕らの頃が一番酷かったような気もします。
昨夜のホテルは、5階の広いテラスを開放しての、ビヤガーデン。外でも室内でも飲み食いできる仕組みですが、さすがに外は、寒い。
皆、室内で今年初めてのビヤガーデンを楽しんでました。僕らは、会社の営業、製造部門の混成グループ。若手の元気な社員さんも居て、いや、楽しかった。彼女ら彼らが、これからのひまわり乳業を引っ張って行ってくれるんだ、と、頼もしく嬉しく浮かれて目を細めて飲んでました。やっぱしビヤガーデンは、良いねー。
参加してくれていた、営業のSさんは、間も無く入社1年。頑張ってます。4月になると、これまたSさんという新人さんが入ってくるので、これからは先輩として頑張る決意も語ってました。良いねー。
楽しいことだけでなく、辛いこと、苦しいこと、悲しいこともあるのが人生。それが仕事。そんなこんなを乗り越えて、周囲のみんなに見守られながら成長していく姿。一年で、本当に成長しました。
で、そのホテルを夜9時に出ました。ホテルの前の堀川は桜満開。近所迷惑になるということで、ここでのお花見は8時半まで、という約束事になってます。すっかり静かになった桜のトンネルを抜けて帰宅。夜の桜は凄みがありますね。
速攻で就寝し、朝4:51高知駅発の特急しまんとに乗る。関西方面へ、出張。大切なお客様に、ご挨拶。弊社の商品価値を認めて下さり、たくさん販売して下さっているお客様に、ご挨拶。本当に有難い事。
朝5時前の高知駅は、静か静か。この始発特急に高知駅から乗り込む乗客は、たぶん、10人も居ません。2両編成の特急列車も、ガラガラ状態で高知駅を後にする。
でも、これに乗ると9時には大阪に着くんですね。
さあ。仕事でんがな。