下弦の月、弓張月と、地震〔5444〕2018/03/12
2018年3月12日(月)良いお天気
5℃。ちょっと、冷えます。
今朝は3時出勤。朝3時前の高知東自動車道では、4台のトラック、1台の乗用車とすれ違いました。市場へ向かっているんでしょう。こないだ2時過ぎの自動車道ですれ違ったのは乗用車だけ。3時を過ぎると、もう、朝が始まっている。
一昨日のにっこりに書いたように、弊社の特約販売店さんとの意見交換会がありました。いや、本当に有意義なものとなりましたね。4月発売の新商品のことも含め、皆さん、忌憚のないご意見、ご要望を話してくださり、我々も、何をすべきか、何を目標としるのか、何が足らないのか、などなど、多くのことが判ってきます。夜の懇親会も含め、本当に良い会合でした。こういうの、やらなくっちゃ。宝物が、そこにはたくさんありました。厳しいご意見もありましたが、嬉しいご意見もたくさんあって、充実した時間。本当に本当に、ありがとうございました。
さて。
写真は今朝のお月様。野市、上岡八幡宮さん拝殿前。杉と檜の枝の間から差し込む月明り。昨夜の月齢は23.2。左側が光る、ミカヅキ。7年前、震災の頃のお月様もこんな感じだったという記憶から、調べてみたら2011年3月11日の月齢は、6.3。右側が光っているミカヅキでした。
月の満ち欠けと地震は関係あるのか。そんなことを思い、調べてみると。
1946年12月21日の、昭和の南海地震、月齢は27.4。停電したら闇夜になるくらいの、細いお月さま。
1854年12月24日の安政南海地震は、月齢4.2。これも、結構細いね。
記録に残る南海地震で一番大きかったとされる宝永南海地震は1707年10月28日で、月齢は2.5。大潮。その頃は電灯もないので停電もなく、普通に闇夜であったと思います。
こうやって見てみると、なんか、細いお月様のケースが多いような気もする。偶然とは思いますが、月齢は潮汐や引力に関係し、プレートの微妙な動きは、そういった物理的な力の影響を受けるので、確率の問題として、大潮界隈に大地震が発生しやすい、というのは素人が思いつきそうな考えですね。
満月に発生した地震といえば。1995年1月17日の、阪神淡路大震災。あの夜は、満月だった。
でも、2016年4月14日夜と16日未明の熊本地震は、丁度半月の頃。小潮。
だから、関係ないのかも知れないし、確率の問題で関係あるのかも、知れません。
確率といえば、寒い季節が多いような気もします。ともあれ、いざという時の準備には、防寒具も要ります。
この写真、月齢23の月は下弦の月で、弓張月。
7年前の大震災翌日が上弦の月で、弓張月。
もちろんあの時には、空を見上げる余裕もなく、また、現地では雪も降ったりしていて、見えなかったと思う。
どんな月のときに地震が発生するか、と考えるのはあまり意味がなくて(結局、いつ発生するのかはわからないから。確率は関係なく。)、どう対策をたてるか、どう対応するか、という問題。
まだまだ、要努力はつづく。