かまくら〔5411〕2018/02/07
2018年2月7日(水)冷やい
おお冷やい 今朝もやっぱし シビコオル
冷えます。北陸方面では豪雪になっているようで、大変ですね。福井は昭和56年以来の大雪と言うてます。覚えちゅう覚えちゅう。56豪雪。
高校のときに一緒のバンドでギターを弾いていたN君が福井医科大学に進学した年だ。あの時、38豪雪以来の大雪、と話題になってました。南国土佐から初めて行った北陸で、史上稀なる豪雪に遭遇して驚いた、という話をしてました。金沢大学へ行ったS君も、すごい雪に驚いていた56豪雪。
それ以来の大雪とのこと。心よりお見舞い申し上げます。
高知も、冷やい。昨日から続いてシンシンと冷え込む。朝5時に家を出たときの車載の外気温計が-4℃。今日は国道33号線を走って松山へ向かいました。
日高村に入ったところで-6℃。
ところが、そこから先は気温が上昇に転じる。まだ、夜明けには時間があるというのに。結局、越知を過ぎたところで0℃まで上昇しました。不思議不思議と思っていたら、雪が降り始める。そうか。雪になると、気温は少し高くなるんだ。
でもね。そこからは、ちょっと、大変だった。雪がどんどんと激しくなっていく。道路にも積もり始め、ノーマルタイヤのプリウスでは少し危険な状況。しかし引き返す訳にも参らんので、進む。雪の降りしきる中、進む。
そんな時間帯なので、車がほとんど通らんことも、道路の積雪を助長する。融けませんきんね。結局、大崎から県境を越え、美川までが雪道となりました。昔、スキーに通っていた時代を思い出しながらソロソロと進む白いプリウス。新雪の上に轍を刻みながら、ゆっくりゆっくり。
みみどの所くらい、つまり、美川の道の駅がある界隈からは少し路面が出てくるようになりました。交通量が多いんだね。夜も明けたし。面河川が仁淀川に合流するところの、雪の中に屹立する巨岩が美しゅうございました。美しいけど、雪道は大変だ。
久万の街に入ると、国道は、雪も溶けて走れます。でも気温は-5℃。横道はぜんぶ、かなりの積雪で、早朝から皆さん、一生懸命雪かきしてました。
ここは明神。三坂道路の、久万側の入り口から少し三坂峠の方へ上がった場所にある、休憩所。トイレに立ち寄りました。
こんな雪景色。誰かが、小さなかまくら作ってた。こんなの見たら、入ってみたくなりますよね。なりませんか?
なかなかの力作でした。押し固めて頑丈にできてます。
今日は今から三坂道路を下り、松山支店の朝礼へ。ここから旧道を三坂峠まで上がるのは、やめちょきます。大人の分別やね。ノーマルタイヤのプリウスでは、ちょっと、危険かも知れないくらいの積雪。しかも旧道は交通量が少なくて、路面の雪が融けてない。
しかしまあ、こんな雪景色になっているとは、想像してませんでした。高知自動車道は動いてますしね。この冬初めての、雪景色。
さあ。松山へ下って仕事仕事。かまくらで遊んでいる場合ではない!