柳原橋、小さな砂利道のコスモス〔541〕2004/10/08
2004年10月8日(金)雨
台風22号が日本列島に近づきよります。気を付けましょうね。
今朝は、まだシトシトという感じで降る雨の中の鏡川界隈です。ここは、このにっこりではすっかりおなじみの「フランクチャンピオン」記念碑のすぐ西側。現在はカヌーの艇庫が建っちょりまして、その西の小道の登り口です。
向こうには筆山、その手前に競輪場兼陸上競技場「龍馬スタジアム」、そしてその手前に柳原橋が写っちょります。この写真の、丁度真ん中あたりに昭和c40年代まで沈下橋がありました。
この、フランクチャンピオン記念碑のすぐ脇から南奉公人町方面にかけて、土手の上に小さな砂利道があるのをご存知でしょうか。あまり目立たんので、知らない方も多いんじゃあないでしょうか。このアングルから街や鏡川を見ることがないので、ちょっと不思議な気分になる小道です。
その小道を登るところにコスモスがたくさん咲いちょります。秋と言えばコスモス。
菊科コスモス属の、メキシコ原産の花で、日本へやって来たのは以外と新しく、1876年頃と言われゆうそうです。秋桜と書いてコスモスと読みますが、渡来直後は「あきざくら」と呼ばれよったそうですね。
高知県内でも、コスモスを大量に植えて、秋の名物にしている所が結構あります。「コスモス祭り」みたいなのをやりゆう所も多いですね。ところが、今年幾度もやってきた台風の被害で、今年はコスモス畑が見れん地区もあるようです。本来、コスモスは非常に強い花で、台風なんぞものともしないのでありますが、今年の台風の波状攻撃はそれ程すさまじかったというこということなんでしょうか。