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よくっとしい〔5302〕2017/10/21

よくっとしい

2017年10月21日(土)雨

明日は選挙で、明後日は皇太子夫妻がやって来て、その次の日が農業担い手サミット。でも、台風だ。どうなることやら。まあ、心配しても始まらんけど。予報を見ると、23日には東北の方へ行き抜けるようなので、まあ、大丈夫か。選挙の投票率が下がらんかったら良いけどね。

で、台風と秋雨前線の影響やと思いますが、雨。ずうっと、雨。雨が降ると神社に行きたくなるのは、いつものこと。ここは今朝、5時頃の潮江天満宮。しっかりした雨脚で降り続く境内。水溜りの向こうに浮かび上がる拝殿を撮影してみました。

雨音しか聞こえない、静かな静かな早朝の境内。

 

神社。

神道は宗教か。これはなかなか深いテーマ。

明治になり、政治や文化を国際標準に合わせていく中で、神道の取り扱いを考えんといかんなった。明治維新は尊皇攘夷をスローガンにして推進された訳で、新政府は、早々に攘夷の旗頭は、降ろさざるをえなくなる。現実的対応として。この点で、つまり攘夷で幕府を攻め立てていた薩長が、実際問題としてそれは無理だと180度の方向転換だ。仕方ないので、尊王。これだけは残さんと、今まで言うてきたことが全部嘘になる。ということで、日本は天皇を中心とした神の国である、という尊皇思想をぶち上げる。

そこで問題となったのが、宗教問題。

日本国民全員に、天皇を中心とする国家神道を崇め奉れ、と言う訳だ。ところが、国際標準では、信教の自由が保障されなければならない。特にキリスト教などの信仰を自由にしなければ、国際社会で孤立してしまう。現実的対応が必要だ。

そこで、国家神道は宗教ではない、とすることにした。

神道は国民全体のアイデンティティであり、神道の神は宗教の上に位置するものである、として、その体制の中で信教の自由を認めるという、まあね、なかなかね、考えたね、という方針を打ち出したのでありました。一神教であるキリスト教にとって、なかなか理解しがたい世界観ではあったでしょうが、まあ、それはそれ。曖昧な日本人は、なんとなく曖昧に、それを理解してしまったのが、戦前の日本でありました。

 

国家神道についてはそんな感じですが、地域地域では、神仏は習合し、それぞれの神様をそれぞれの方法で尊崇し、お祀りし、大切にしてきたのはご承知の通り。国家神道なんか関係なくね。アニミズムと言われたらそうかも知れんけど、それが日本でありました。

で、地域や家族を守ってくれるのが、地域の神様。様々な分野の神様が、森羅万象を網羅して守ってくれるのだ。だから、神社へお参りすると、お祈りし、お願いする。祈願。

 

よくっとしい。

こないだ、えっころという土佐弁を知らなかった、弊社の社員さんのことを書きました。でも、彼女は、かなりの土佐弁の使い手。昨日もこの言葉を使ってました。よくっとしい。ああ。なんか、嬉しいぞ。よくっとしい。

家族で焼肉を食べている場面を想像しよう。

一人で、高価な牛ロースばかり食べている次男が居た。そこに長女が文句をつける。

「こら。まっことよくっとしい。みんなあの分を残しちょかんといかんろがね。」

 

氏神様に家族でお参りしている場面を想像しよう。

母「あんた、何お願いしたぞね」

娘「ロト6が当たることと、テストの成績が上がるがと、彼氏ができることと、それとね~・・・」

母「まっこと、よくっとしいね~」

 

そう。日本の神社では、こんなよくっとしい風景が繰り広げられる。それが地域の神様であり、地域の神様と氏子の関係。

国家神道では、神様は、お願いするものではなくて崇め奉り感謝するもの、などと言う人も居ますけど、やっぱしね、日本人にとっての神社はね、祈願するところというのが一般的ですよね。

 

あんまし、よくっとし過ぎるのは、神様に敬遠されるかも知れんので、気を付けましょう。

よくっとしいの意味、わかったよね。比較的わかりやすい土佐弁、よくっとしい。


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