トリックアート〔5301〕2017/10/20
2017年10月20日(金)曇り
ほっこりせんお天気。しかも、台風がやってくる。被害がないことを祈るばかり。
こんなお天気なので、部屋の中からのにっこりにしてみました。
今、ネットで色んな動画が見れますよね。You Tuberなる人たちも出現した、ついこないだまでは考えもしなかったような、世の中。
で、そんな動画で、小学生でも描けるトリックアートというのを見つけたので、じっくりと見てしまった。小学生がフリーハンドで描いても描ける、トリックアート。すごい。
僕は、器用さにかけては小学生に劣るとも勝らないという自信があります。特にデッサン力。お手本の通りに字を書いたり、写実的に絵を描いたりするのはね。どうにもこうにもね。
そんな僕でもフリーハンドでトリックアートが描けたらすごいではないか。お天気も良くないので、今日は、夜明け前の会社の部屋で、挑戦してみたのでありました。どうだ?
トリックアートに見えるかどうかは、貴方の気持ち次第。描いてみてわかったけど、これ、撮影のテクニックもありますよね。実物を見てもトリックアートには見えません。実際に見たら遠近感があるので、黒いはしごが直線には見えないんだ。
それにしても、フリーハンドで直線的な絵を描くというのは才能である、ということだけは、よくわかりました。
と、ここまで書いてきたところで、営業の新入社員Sさんが出勤。こないだ、しまなみ海道を一緒に歩いたSさんですな。Sさんにこの写真を見てもらったところ、なんと、Sさんも同じトリックアートをテレビで観て、自分で描いてみたんだそう。早速、Sさんのスマホに保存してあったその作品を見る。
ふーむ。なるほど。なるほど。
僕が特別ヘタクソという訳ではないんだ。誰が描いても、こんな感じの仕上がりになるのかも知れません。もしくは、僕とSさんが少しだけ特殊なのか。
まあ、僕と同じことを考えてチャレンジしていた新入社員さんが居たのがビックリですね。皆、同じようなことを考えるのかも知れません。もしくは、僕とSさんが少しだけ特殊なのか。
Sさんは、営業の部屋に癒しの空間を醸し出してくれてます。天然の癒し空間。今も、コピー機の用紙カセットを自分で引っ張り出しておいて、それに脛をぶつけてイタイイタイと言うている。でも、仕事は一生懸命で、お客様からも信頼を得てきてます。これからも頑張ってくれるものと期待してます。
さて。
僕の描いたのは別にして、トリックアートというのは、実際のものと見かけの姿の違いを際立たせてくれます。多かれ少なかれ、世の中、そんなものかも知れません。現地に行き、現場で直接見て体感してみないと、本当のことはわからない。いや、それでもまだ、その体感自体も錯覚なのかも知れない。
だから、可能な限り、現地、現場で勉強し、判断する。これは仕事でも重要なこと。どこにどんなトリックが隠されているかわかりませんきんね。
Sさんも、これから、社会の様々なトリックに出会い、悩み、苦労しながら成長していくでしょう。でも、答えは現場にあることを忘れなければ大丈夫。
かく言う僕らも、トリックに幻惑されず、本当のことを見据えながら、想いを実現していこうと思う。
ああ。
朝っぱらから何を書いているのやら。まあ、5300日も書いていると、たまにはこんな内容のにっこりもね。今気づいたけど、昨日が連続5300日記念日でした。