よさこいが終わると、ツクツクボウシ〔5232〕2017/08/12
2017年8月12日(土)あづい・・・
昨日、名古屋から帰ってきました。少し休憩して、よさこいへ。みんな楽しそうで良いですね。ビシーっと踊りが揃うのも良いけど、皆が楽しそうなのが一番良い。楽しむのがよさこいで、自由に、それぞれが、それぞれのスタイルで楽しむ。それが一番。誰がなんと言おうと。
さえんば商店街会場で、花山海を見た。
地方車の上でサックスを吹いているY君は、大昔からよく知っているサックス吹き。そして、上手な上手なトランペットが聞こえるので、地方車の方へと寄ってみると。
おう。懐かしい。
もう、20年になると、思う。
昔、一緒によさこいバンドをやったMさんだ。高知出身で、東京でプロのラッパ吹きとして活躍するMさん、久々にお会いできて、嬉しかった。あの頃。死ぬほど楽しかったよさこいバンド。
そしてよさこいから一夜明ける。
まだ後夜祭とか、いろいろあるようだが、本番は8月11日で、終わり。そして高知は夏が過ぎてゆく。よさこいが終わるとね。もう、夏も終盤で秋の気配が始まる。それが、高知。
でもね、暑さはまだまだで、今日もとんでもなく暑うございました。
午前中は、2時間、びっしりと草刈りをやりました。炎天下。水分補給しながらですが、1.5Lがアッと言う間に体に吸い込まれていく。そんな暑さ。
そしてお昼、走ってきました。五台山。
お日様はギラギラですが、山は涼しいかと思って。でも、それは間違い。
午後1時過ぎの五台山は、車道に、あまり木陰がなくて、暑いのなんのなんのなんの。いや、まっこと。一気に頂上の展望台に駆け上がる。水分を補給する。1.5Lがアッと言う間。つまり、今日は3Lの水分補給が僕のお腹へ、という訳だ。
そして牧野植物園へ。
ここで、やっと、涼みました。牧野植物園南園の、一番東端。一番下ったところ。ここも、まだ、植物園の敷地ですが、端っこなので、ほとんど人も訪れません。
ここは小さな谷みたいになっていて、ここを、幕末、鋳掛屋の娘、お馬さんが毎日通ったと思われます。
この南園には大きな池があって、ハスの花とかが咲いたりします。が、この池の水とかは、ポンプで汲み上げている水なんだそう。ここは五台山でも山頂に近い場所なので、元々は、水がない。
南園にお馬さんが通うた南坊跡があり、そこに井戸があるけど、水は豊富ではない。
竹林寺さんが古くからの名刹だが、その堂宇等の関連施設は、五台山頂を中心に広がっていた。と、いうことは、水の確保は大変だったでしょうな。
それこそ、大勢の若い修行僧を抱えていたから、成り立っていたのかも知れない。水汲みはかなりの重要な重労働であったでしょうきんね。若い衆がたくさん居れば、大丈夫。
山のてっぺんに構築された施設と言えば、高野山とか比叡山とかがそうであるように、宗教施設が多い。それは、体力のある大勢の若者を抱えていたから、成り立ったと考えることもできるのかな。などとやちもないことを、炎暑の五台山で考える。
今日、この谷で、この夏初めてのツクツクボウシを聞きました。
よさこいが終わると、高知も、ツクツクボウシ。