三寒四温、一汁三菜、桃三李四〔5075〕2017/03/08
2017年3月8日(水)山は、雪
少し冷えました。もちろん高知市内、氷点下になるような冷え込みではないが、このところ暖かい日が続いちょったので、皆、ひやいひやい言いよります。そんな、朝。
仕事で松山へ向かってます。愛媛県の松山市。時間がなくなってしまったので、今日は下道ではなくて、高速道路。
写真は、高知自動車道馬立PA。四国山地はこんな感じの雪景色になってます。もう、3月も8日と言うのに、この雪景色。この冬、これが最後の雪でしょうか。
昨日まで、すっかり春だ、みたいなことを書いてきたものの、この風景は春ではない。三寒四温で春が深まる。
と、書きましたが、三寒四温。
この四文字熟語のそもそもの意味は、冬の時期、3日間くらい寒い日が続いた後、4日間くらい暖かい日が続き、そんなことを繰り返す、という意味。で、冬中使えることになっちょりますし、冬の季語でもありますし。中国東北部やら朝鮮半島北部やらで、そのように使っていた熟語。それが日本に渡ってきて、そのまま使われているんだとか。なるほど。
でも、あれですよね。日本で三寒四温、今頃使いますよね。三寒四温を繰り返しながら、春になっていく、みたいな感じで。だって、寒いのは三で、温かいのが四だもん。温かい方が多い。つまり、少しづつ、寒いのから温かいのへ移っていく、みたいに思いますよね。テレビの天気予報なんかでも、気象予報士さんがそんな使い方していたような気がします。春に使う方が一般的、としても良いのではないだろうか。知らんけど。
三と四が入った四文字熟語って、あと、何がありましたっけ。
再三再四。他には思い浮かばんので、調べてみました。ほとんど、無いんだ。三の入った四文字熟語も、四の入ったのも、たくさんさくさん、あります。が、三と四、両方入ったやつ、ほとんど無いのでありますな。三と五だと、三三五五、一と千なら一日千秋。
そう言えば。昨夜、高知県から大都市圏への物流の共同化を考える検討会があったんですが、その会場は、サニーマートグループのサニーフーズ様が経営する食堂「一汁三菜」さんでした。
三と四。
全然知りませんでしたが、桃三李四、というのがあるそうだ。とうさんりし。
物事を成し遂げるには、それなりに時間がかかる、という意味だそう。実をならすには、桃は三年で李は四年ということですな。桃栗三年柿八年とも、ちゃんと整合性があるのが嬉しい桃三李四。
そう。今、僕たちは、弊社を良い会社にしていく為に、色んなことに取り組んでます。また、色々考えてます。
が、成し遂げるには、時間が、かかる。へこたれず、あきらめず、が肝要。桃三李四だ。