大山祇神社〔507〕2004/09/04
2004年9月4日(土)晴れ
昨日は、一昨日のにっこりでもご紹介しました「竜馬16」様がひまわり乳業本社へお見えになっちょりました。本当に嬉しかったです、はい。これからも頑張る勇気が湧いて来ました。
さて、今朝も鏡川沿い潮江天満宮コースです。潮江天満宮の拝殿の東にこんもり山のように盛り上がった森があります。そのてっぺんには大きな岩がございまして、「大山祇(おおやまずみ、おおやまづみ)神社」が鎮座しちょります。昨日9月3日の夜が宵祭、今日の朝10時から月次祭が行われます。その準備をしておられました。
大山祇神社は山の神様ですね。
海神(わだつみ)と対比させられます。このこと、ひまわり太郎浅学につき若い頃は知りませんでした。「わだつみ」「やまつみ」なんですね。学徒出陣した若者の手記をまとめた「きけ わだつみの声」という本がありました。中学生の頃強烈な印象をもって読んだものです。南の海で散って行った若者の声、海の神様の声という訳だったんですね。
この神社は山の神様。しかし、水源涵養の意味合いもあるので、山から流れ出て来る水の神様でもあるそうです。全国各地に鎮座しちゅうがですけんど、瀬戸内海に浮かぶ大三島の大山祇神社が一番有名でしょうか。伊予の国の一の宮です。その始まりは仁徳天皇の御代までさかのぼるのだそうです。この神社、山の神様ではあるんですが、渡しの神様でもありまして、瀬戸内海を行き来する船の守り神でもあります。
潮江天満宮境内の大山祇神社の立札には「諸祈願に霊験がある」と書かれちょります。
なかなか忙しい神様ですね。