鏡川の夾竹桃、満開〔471〕2004/07/30
2004年7月30日(金)今日も快晴!
昨日の高知市内の最高気温、37.5℃だったそうです。暑かったですもんね、ホント。朝のラジオ体操前の天気予報によりますと、今日の予想最高気温は昨日より1℃低いのだそうです。いったい何度だ?
さて、台風10号、まともに来よりますね。昨日の暑さもこの台風の影響なんでしょう。高知県地方に最接近するのは明日のようです。
高知県人にとって「台風10号」と言えば、昭和45年8月に高知を襲った台風10号を皆さん思い浮かべるでしょう。今でも「10号台風」の名称で語り継がれるものすごい台風でした。
市内は一面海の状態になり、ひまわり太郎の家も浸水、前の道路には救助のボートが浮かび、戸板の筏が往来していたのを、鮮烈に覚えちょります。台風通過と満潮が重なり、二百数十年に一度の高潮災と言われた水害になりました。家の2階部分まで水の来た地区もありましたね。
今年は北陸ですさまじい水害がございました。自然の力というのは、本当にすごいですね。自然に逆らわないように、災害に備えんといかんと思いました。
しかし、今朝の高知県地方はまだまだ晴れちょります。朝から日差しがものすごいです。写真は今朝の鏡川土手。天神大橋と潮江橋の間の南岸ですね。
5月くらいに一度この界隈の「夾竹桃(きょうちくとう)」をご紹介しましたが。今、その花が満開を迎えちょります。夾竹桃は、夾竹桃科キョウチクトウ属の、インド原産の木。江戸時代に日本に伝わってきたのだそうです。
写真の夾竹桃はピンクの八重の花を咲かせる、夾竹桃のなかでは最もポピュラーなタイプのものですね。今の季節、街中にはこのピンクで八重のタイプやら、白くて一重のタイプやら、いろんな夾竹桃を楽しむことができます。