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今日のにっこりひまわり 毎日健康社員日記

まんがのツボと牛乳のツボ〔4657〕2016/01/15

まんがのツボと牛乳のツボ

2016年1月15日(金)晴れ!

冬らしい朝。まだ、氷点下にはなっちょりませんが。会社の駐車場に停めちゃある車のフロントガラスは真っ白に凍りついちょりました。
そんな寒い朝、工場に、取材が入っちょりましたので、そのご案内をして参りました。

取材テーマは青汁「菜食健美」。ですが、カメラマンさんをご案内して、メインの充填質にも入っちょりました。この部屋は清浄エリアなので、入室するのに、着るものやら手洗いやらエアシャワーやら何やら、色々と手続きがございまして、カメラマンさんだけの入室にして頂きました。
カメラマンさんが撮影しゆう間、小生も、充填機から出てくる商品を撮影してみました。
丁度ぼっちり、成分無調整ひまわり牛乳が出て来よります。弊社の主力商品。

この牛乳、パックの側面に、ご覧のように四コマ漫画。高知新聞夕刊で大人気連載中の「きんこん土佐日記」、オリジナル書き下ろし牛乳バージョン。
もう、何年前になるんでしょうかね。これを考えたの。
この弊社主力商品の側面に、四コマ漫画を入れる。高知ローカルの会社、ひまわり乳業の主力商品ですよ〜、高知ですよ〜、ということをお客様に認知頂きたい、という意図で、考えました。

たぶんですね、当時も今も、四コマ漫画を牛乳パックの側面に載せてある、というのは。地球上で、この「ひまわり牛乳」だけではないでしょうか。
現在は15種類ある四コマ漫画を使いまわしています。そろそろ、新しいバージョンも欲しいところですな。
この「きんこん土佐日記」がブレイクして、一躍人気漫画家になった村岡マサヒロ先生。村岡先生は、いの町出身の、素敵な方。自分でベースも演奏するミュージシャン。以前お伺いした際には、得意なジャンルはデスメタル、とのこと。なるほど。そんな感じだ。

高知新聞の「きんこん土佐日記」、小生のツボ。このセンスは独特で、もう、素晴らしいの一言につきる作品だ。
ただ、やっぱし人によってツボは違うようで、夕刊を見ながら一人で爆笑したりしておりますと、本社の事務員さんがドレドレと覗き込んで、「そんなに面白いですか?」と言われたりすることもあります。ああ。こんなに面白いのに。笑いのツボは人それぞれだ。たくさんの作品の中で、好きなもの、爆笑するものは、人によって全然違う。

牛乳の好みも、人によって違うのか、と言えば、漫画ほどでありません。
何をもって美味しいと言うのか、は、人によって違うかも知れません。濃い方がまったりして好きな方。さっぱりした味が好きな方。などなど。
しかし。

搾乳してから時間が経っていなくて、しかも低温殺菌処理の牛乳。
これを日常的に飲み続けると、もう、牛乳の美味しさはこれだ!と、完全に理解できます。これは、もう、どなたでも。
普通の高温殺菌牛乳に慣れ、広域輸送される牛乳に慣れた方は、この牛乳、薄い、と感じる方もいらっしゃいます。
が、飲んだ後のサッパリ感と、口の中に広がる甘さ。

毎日飲んでいると、これが本当の牛乳の味、と必ずおわかり頂けます。絶対にわかります。
この「ひまわり牛乳」のように高温殺菌の牛乳でも、搾乳してから時間が経過していなければ、やはり、美味しい。

本当の牛乳の美味しさは、雑味や、トンがったこく味ではなく、やわらかい、丸々した、口の中に広がるホンワカした優しい世界。わかりますか?
まあ、飲めば、わかります。
それは、脂肪の酸化度とか、分子の形状などなどを科学的に検証して、数値化できるものかも知れない、などと最近考えよります。弊社で独自に美味しさの数値化理論を確立してみようかな、などと。

ともあれ、牛乳の風味を極める。これは、鮮度を極める、ということと非常に近い。生産者との距離が物理的にも精神的にも近い弊社は、これを極めるのこじゃんと有利である、と、しみじみつくづく思う今日この頃。


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