東九反田公園、こんどこそ「芙蓉」か?〔463〕2004/07/22
2004年7月22日(木)曇りのち晴れ
昨日の高知市、最高気温は35.8℃まで上がりました。今朝の最低気温は何と27.6℃だそうです。蒸せましたね~、暑いです。今は曇っちょりますが、昼ぐらいから晴れてきて気温もグングンと上昇し、今日も34℃の予想最高気温となっちょります。
クーラーで冷えた部屋と、太陽の照りつける暑い暑い外と、クーラーをギンギンにかけた自動車の中と、この間を行き来するだけで身体にこぢゃんとこたえます。栄養のあるものを食べて運動して夏バテに備えましょう!
さて、写真は、昨日のラジオ体操でもご紹介した「東九反田公園」。ここは、幕末に土佐藩の「開成館」という交易施設が在り、維新後は板垣退助さんによって「立志社」が創られ、その後立志社の学校になったりと、自由民権運動の中で重要な位置を占めた場所であります。昨年末まで「憲政記念館」という建物が、この写真の雑草の生えている場所に建っちょりましたが、老朽化の為に取り壊されたがです。
この公園の向こうには、木造で趣きのある、製氷工場の建物がありましたが、弘化台へ移転したため昨年取り壊され、今、マンションが建てられゆうところです。ここはえいですよね、北側は堀川、南はこの公園で、この更に南には鏡川が雄大に広がっちょります。住環境としては最高ではないでしょうか。
写真の花、これこそ芙蓉(ふよう)ではないかとひまわり太郎は思うんですが、いかがでしょうか?
7月8日のにっこり[449]で、ムクゲを芙蓉と紹介してしまい、無知を披露してしまったひまわり太郎ですが、ラジオ体操に出かけた今朝の九反田東公園で、芙蓉らしき花を発見しました。芙蓉はアオイ科フヨウ属の大きくてきれいな花。ピンクの花が多いですが、白いのもありますね。
昔、高知市の柳町(飲み屋さん街)に「酔芙蓉(すいふよう)」というスナックがありました。酔芙蓉は芙蓉の一種で、朝は白い花を咲かせますが、午後になるとピンクに、夜になると更に赤くなる花です。翌朝にはしぼんでしまいますね。なるほど。酔っぱらいと生態がよう似いちゅうですな。