フランクチャムピオン〔43〕2003/05/29
2003年5月29日(木)晴れ時々曇り
今朝の写真は、高知市柳原にある、フランクチャムピオン記念碑です。柳原橋の少し上流北岸にあります。
チャンピオンは、大正6年に、飛行機の有効性を示すためにアメリカ政府から派遣されて日本へやって来ました。当時の最高の技術を持ったパイロットだったんですね。日本各地での航空ショーも大詰めを迎え、いよいよ最後が高知でのショーとなりました。
午前の部のショーは大喝采のなか無事終了しましたが、午後の部の途中、翼がポッキリ折れてしまい墜落、チャンピオンは亡くなってしまいます。
これを悼んだ高知県人は盛大に葬儀を挙行、高知の航空史上の恩人として、後々まで語り継がれることになりました。この碑は、大正7年に建立されたものです。
ひまわり太郎が子供の頃、親父と一緒の散歩中に、この話を詳しく聞かされたことを覚えちょります。