道路交通情報、高知自動車道の話〔4251〕2014/12/05
2014年12月5日(金)山は雪にかありません
昨日、国道32号線を帰って来よったら、梶ヶ森は雪を冠っちょりました。
で、今朝早朝、出勤しよったら交通情報版に「高知自動車道大豊IC〜川之江JCT道路凍結の為通行止め」という表示。ありゃ。こんな時期に。まだ12月に入ったばっかしやのに。
で、会社に到着して道路交通情報を見てみたらこんな感じ。ああ。またか。
弊社は、牛乳屋さん。なので、冷蔵輸送のスピード、正確さが求められます。しかも、近年のように物流が広域化すると、その物流のスケジュールは非常にデリケートなものになるのであります。しかし、その物流システムを上手く構築できれば、それが大きな武器になるのは言うまでもありません。
で、高知自動車道。
今日は、全国的に雪が降りゆうにかありません。で、全国の高速道路の状況を見てみました。山陰や北陸、東北など、雪の多い地方でも、通行止めはほとんどありません。雪深い地域でも、水色に塗られた「冬タイヤ規制」が多く、通行止めになることはメッタに無いのでありますね。余程のことがない限り。今朝は、山陰の浜田道が珍しく雪のために通行止めになっちょりました。これは、かなり珍しいことで、普段は冬タイヤ規制で車は通れます。今日の日本の高速道路で、雪のための通行止めは浜田道と、四国の、この写真の黒い部分だっけ。
山陰や北陸に比べたら、高知自動車道に降る雪なんぞ、子供みたいなもの。それでも簡単に通行止めになってしまう。これは、雪道に慣れてなかったり冬タイヤを装着してなかったりする高知県人への対応ながでしょう。
しかし、業務で本州方面へ走っておりますトラックは、基本的に冬タイヤを履いちょります。本州での冬タイヤ規制は多いですきんね。こうやって通行止めになると、本州方面へと向かうトラックは、国道を走る訳です。では国道は安全なのか、と言えば、どちらかと言うと危険。
今日の、この通行止め区間ですと、大豊ICから国道32号線を阿波池田まで走り、徳島道に乗る、ということになります。降雪が予想されると、いつもより早く、大阪便を出発させるべく作業手順を早める訳ですね。
まあ、今までは、そんなやり繰りで何とかしてきちょります。なかなかの努力が要るんですが。今日ももちろん、無事、間に合う時間で走っております。
通行止め区間がもっと長かったりしたら、かなり苦労します。時間との戦い。国道は降雪ではメッタに止まらんので助かっちょりますが。
そんな訳で、数年前から、この、四国の高速道路について、他の地域と同じように冬タイヤ規制を設けてもらえんもんか、お願いをしゆうところでございます。四国だけ、ビットの雪で通行止め、というのは、我々のようなスピードを必要とする者には、完全にハンデになりますきんね。
台風で、とか、大雨で、とかの理由で通行止めになるのは、まあ、高知の宿命みたいなもんで仕方ありません。仕方ない、と思いながら何とかします。
しかし、ちょっとの雪で、全国の降雪地帯は全然止まってないのに、高知自動車道だっけ止まる、というのは、ちょっと、悔しい。
高知県も、高知の生鮮品を地産外商しよう、と考えゆう訳で、その為には、このハンディキャップをなんとかしてもらいたいのう、と思う今日この頃です。
それはともかく雪山、登りたい・・