潮江橋の路面電車〔404〕2004/05/24
2004年5月24日(月)素晴らしい快晴!
いやいや。久し振りに雲一つ無く晴れ渡り、素晴らしい一週間の始まりとなりました。気持ちえいですねえ。
先日、鏡川の潮江橋を渡る土佐電鉄のボンネットバスをご紹介しましたので、今朝は同じく潮江橋を渡る路面電車を撮影してみました。照りつける朝日に輝く電車はとてもきれいです。
土佐電鉄の路面電車は、今から丁度100年前の1904年(明治37年)5月2日午前9時、この写真の少し南にある「梅ノ辻」と「桟橋」の間と、「堀詰」~「乗出」の間の2区間で営業を開始しました。
全国で10番目、四国では初めての路面電車でした。日露戦争の始まった年ですね。その2年後、写真に写っている場所に鉄道橋が架けられ、「堀詰」と「梅ノ辻」がつながって、とても便利になりました。その後、西は伊野町、東は南国市の後免町まで延長され、市民の足として利用されてきました。
現在では、確か、日本で2番目に長い路線延長を誇る路面電車であると思います。
桟橋に大きな電車の車庫がありまして、そこに電車は格納され、整備が行われております。朝のこの時間は、その車庫を出発して仕事に向かう電車がこの橋の上をひっきりなしに通っています。