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今日のにっこりひまわり 毎日健康社員日記

新大阪駅〔3933〕2014/01/21

新大阪駅

2014年1月21日(火)晴れてまんがな

今朝は大阪。ここは新大阪駅。昨日の夕方の飛行機に乗ってやってきました。伊丹空港から空港バスで新大阪。ここでお客様と打ち合わせしまして、宿泊。そして、朝7:30発の飛行機で帰るべく、空港バス乗り場にやって来ました。なかなかタイトなスケジュールをこなし続ける1月でございます。

空港バス乗り場の近くに、このような車輪のオブジェがあります。国鉄時代に活躍した蒸気機関車の動輪と、0系新幹線の車輪。どちらも、輸送の花形として大活躍した車輪ですが、今は役目を終えて部品にバラされ、一部がこうやって展示されちゅうという訳です。

新大阪駅。昭和39年の東海道新幹線開業にあわせて完成した、と思いきや、その前年、地下鉄御堂筋線の新大阪駅の方が先にできちょります。ウィキペディアによりますれば、その地下鉄新大阪駅は、用地買収の遅れから現在の南半分だけで開業したがやそうです。今のホームの更に南に木造の仮設ホームが継ぎ足されちょったとか。覚えちゅう方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回、空港と新大阪駅以外の場所に行っちょりませんので、御堂筋線に乗ることもなく、検証できんかったがですが、現在の御堂筋線ホームに南側が上り線と下り線でずいぶん感覚が広うなっちゅうのは、その仮設ホームがあった痕跡ながやそうです。こんど検証しましょう。

新幹線の開業は、昭和39年10月1日。東京オリンピックの直前。新幹線の新大阪駅も、その際に開業した訳ですな。
この場所に新幹線の駅をつくったのは、大阪駅界隈に広いスペースが空いちょらんかったのと、淀川を2回渡ってクネクネせんように、という理由にかありません。まあ、仕方ないのでありましょう。新大阪駅界隈には広い土地がいっぱいありますき、リニア中央新幹線の駅にも使えるにかありません。

ところで御堂筋線の新大阪駅、北半分が完成して仮設ホームが撤去されたのは昭和45年、1970年となっちょります。なるほど。万博だ。
大阪万博に、なんとか間に合わせろうと努力した痕跡がうかがえます。大阪万博が1970年であるということは、三波春夫大先生の「せんきゅ〜ひゃく ななじゅ〜ねんの こ〜んに〜ち〜わ〜」という歌で刷り込まれちゅうので、しゅっと思い出せます。小生が生まれて始めて四国から出たのが、万博でした。
尼崎の親戚に案内してもろうて、大阪見物もしました。阪急電車には乗りましたが、地下鉄御堂筋線にも乗ったでしょうか。いや、間違いなく乗りました。地下鉄というのに始めて乗った記憶が有ります。しかも、地下鉄やのに何故地上を走るのか、と不思議に思うたので、御堂筋線の梅田から北へ乗ったのは間違いございません。

そう。万博会場へのアクセスは、御堂筋線が、千里中央から万博中央口までの特設臨時線まで乗り入れちょったがです。ですきに、地下鉄やのに地上ぢゃいか、と思うたのは、新大阪から会場へ向かう電車の中やと想像されます。

今は昔。44年も前になってしまいました。

と、ここまで書いたのは、伊丹空港の出発ロビー。搭乗時間になってしもうたので、PCを閉じて飛行機へ。座席で座る際に身の回りをチェックしたところ、ない。また、iPhoneくんが居ない。そうか、出発ロビーで座っちょった椅子に忘れてきたにかあらん。
キャビンアテンダントさんに言いましたら、搭乗口の係員さんに電話してくれて、無事、持ってきてくれました。出発時間を遅らすなどの迷惑はかけちょりませんので、ご安心ください。しかしいけませんな、iPhoneくん。私のそばから離れんように、気を付けちょきなさい!


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