鏡川上流、鏡村の温泉「RIO」〔389〕2004/05/09
2004年5月9日(日)雨
今日は朝から雨が降りゆう高知県地方です。そんなお天気のなか、今日もひまわり太郎は一人マラソン温泉同好会をやって来ました。
お昼過ぎに本社を出発、いつもの潮江天満宮に寄ってお参りした後、ひたすら鏡川を遡行しました。しっかりと降り続く雨がとても心地よかったですね。何度も申しますが、ひまわり太郎は雨の中を走るのが大好きです。
柳原橋、月の瀬橋と通り過ぎ、新月橋、紅葉橋、鏡川橋の下をくぐり抜けると、鏡川は右に大きくカーブします。JRの橋の下を抜け、米田橋を通り過ぎると、景色は途端に大自然の中へと移っていきます。宗安寺橋の西側を過ぎ、宗安禅寺の脇を通り過ぎると、もう、そこは山々の間を流れる渓流鏡川、といった風情。
川沿いのくねくね道を遡ると、行川分岐(なめかわぶんき)の大河内橋(おおがちはし)にたどりつきます。橋を渡って、川の東岸の坂道を、思い切り駆け上りますとそこは「ホケ」というホノギ名の地区。そこから1km程下ると、鏡村の役場に到着します。その200m程上に、かがみ温泉「RIO」というハイカラな施設ができちょります。会社から約11~12km。少し物足りない距離ですが、最後の上り坂で思い切り負荷をかければまあまあ満足のいく汗をかくことができますね。
写真は、その「RIO」。鏡村文化ステーションという施設や物産直売所がありまして、それに隣接して温泉とレストランがございます。
ひまわり太郎は、本日、始めて行ってみました。建物の脇では、10リッター10円で温泉を販売もしよりましたね。
温泉はというと、なかなか上等。鏡川を見下ろす湯船につかると、肌にお湯がつるつるとくっついてくる感じで、何とも言えず気持ちよいのであります。これで300円は素敵ですね。
そしてそして、お風呂の後はいつものようにレストランでビールを飲むわけですが、特筆すべきはここのお料理でした。それほど期待してなかったんですが、料理が出てきてびっくりしました。ひとつひとつがかなり行き届いたお料理でして、とてもおいしかったです。料理人さん、ありがとうございました。
鏡村は、来年の1月から高知市と合併になります。でも、こういった心のこもった村の施設はきちんと残していってもらいたいなあ、と思いつつ、役場前からバスに乗って帰ってきました。
う~ん、大満足。