丸亀城と瀬戸大橋〔387〕2004/05/07
2004年5月7日(金)快晴です!
今朝は丸亀。香川県の西部にある城下町ですね。ひまわり乳業香川支店は、このお隣の坂出市にありますが、ひまわり太郎出張の際に泊まるのはこの丸亀市が多いですね。何故か?
それは、この丸亀城があるからですね。今朝も、丸亀城の山へ一気に駆け上がり、市内東部を流れる土器川の土手を走ってきました。
丸亀城は、中世、奈良氏が聖通寺城が支城としていたものを、1597年生駒氏が大々的に築城したのを嚆矢とします。生駒氏は今の奈良県生駒に勢力を伸ばした大名ですね。その後1615年に一国一城令で城は廃されました。
1642年、山崎氏によって復旧築城されますが1657年に山崎氏は断絶、その後へ播州竜野より京極氏が入府し、現在見ることの出来るような立派な城郭を完成させました。京極氏は幕末まで続きましたね。
写真の右に写っておりますのが天守閣。昭和25年に解体修理した際に、万治年間の板札が出てきたことから、山崎氏が着工、京極氏が完成させたものと考えられちゅうそうです。天守台の脇を固める石垣から数メートル内側に、古い石垣の跡を見ることができますが、これは、最初の生駒氏が築城した際の石垣のようですね。
平城とは言え、一気に駆け上がるとなかなかの急坂で、非常に心地よかったです。
ずっと向こうには瀬戸大橋が写っちょります。瀬戸内海を見下ろす天下の名城「丸亀城」からお届けしました。