土佐弁ぢゃあない!〔3821〕2013/10/01
2013年10月1日(火)快晴!
こないだのにっこりで、葛島の国道55号線に掲げられちゅう、高知県警の交通情報板をご紹介しました。最初のものと、改良版の2つ。「スマホはしのべちょきよ!」「いられ運転はいかんちや!」「合図は早う出しちょきよ!」の3つのメッセージが表示される情報板。
しかし。その後、いつしか「合図は早う出しちょきよ!」は削除され、上の2つのパターンのみになっちょりました。たぶん、いくつも言うたち覚えきれんので、印象に残るように2つに削減したがやと思います。そりゃあ、ひっとつのける、となったら「合図を・・」ぢゃおねえ、やっぱし。
で、その後、小生、ひとつのルールを発見しました。土佐弁バージョンが表示されるがは、深夜から朝にかけて。夕刻にも見ます。が、日中は、土佐弁ではない普通の標語になっちょったりします。
で、その後、土佐弁表示の交通情報板、増えました。大津バイパスにもありましたし、市内中心部、堺町の情報板もそうなっちょったので感動したことです。
ところが。
昨夜、日帰り出張から帰ってくるがが深夜になったので、今朝、いつもより遅めに出勤しよったら、葛島の交通情報板がこんなになっちゅうではありませんか!
「優しさと思いやりの運転を」「高齢ドライバーによる」「ライト点灯運動実施中!」というパターン。標準語。昨日までは、早朝は、スマホはしのべちょきよ!やったのに。
月が変わったし、交通安全運動週間も終わったきでしょうか。しかし、あれはかなり評判よかったと思いますぞね、土佐弁バージョン。また、復活させるか、違う土佐弁標語を考案して表示してもらいたいと、強く思うたことでした。
交通安全の標語で、しゅっと思い浮かべるのは「とびだすな 車は急に 止まれない」とか「せまい日本 そんなに急いで どこへゆく」とか「注意一秒 けが一生」とかですが、最近見ますですかね?これ。小学校の頃に刷り込まれたので、今でもこの標語はしゅっと浮かんできますが、最近も使いゆうがでしょうか。
それで思い出しますが、昔、踏切とかに、「とまれ みよ」という表示板がありましたよね。あれ、今でもあるがでしょうかね。記憶が薄れ、漢字やったのかひらがなやったのかも不確かですけんど。
で、思い浮かべるのが蒸気機関車がデザインされた踏切マーク。あれはいわゆる交通標識で、たぶん今も蒸気機関車があしらわれちょったりしますよね。普段気にしちょらんので、記憶は怪しいですが。
現状と合うてない交通標識と言えば、代表的なのは大八車ですよね。「軽車両」ということを表すのに、たぶん、今でも大八車。見んなりましたね〜、大八車。今の若い人々は、大八車ちなんぜよ?てな感じやないでしょうか。軽車両通行禁止のところに、大八車と自転車のマークが書かれちょったりします。
去年の6月、国道33号線の三坂道路を通りよって、イラスト入りでリヤカー通行禁止が表示されちょったがをご紹介しました。リヤカーなら、なんとなく、大八車よりは見かけるような気がしますので、現状に即した表示に改善しちゅう訳ですね。リヤカーで高速道路を走ってはいけません。