ひまわり太郎の大冒険〔379〕2004/04/29
2004年4月29日(木)快晴!
今日はみどりの日。朝から子供達の田植えを見た後、例によって一人マラソン温泉同好会をやってきました。
まず、高知では通称「北山」とか「正蓮寺(しょうれんじ)」とか呼ばれゆう、高知市の北部に聳える山の道路を一気に駆け上がります。標高はよく知らんのですが、2~300mくらいはありそうですね。そこから北側の谷へ下りると、ひまわり太郎がよく走る鏡川の源流がせせらいでおります。その川沿いに下っていきますと、土佐山村の中心部。そこから西へ川沿いにしばらく走ります。川は本当にきれいで、景色も言うことありません。
素晴らしい情景のなかを走ると、左手に土佐山中学校が現れます。その近くから、鏡川の支流を2.5km程遡っていきますと、土佐山温泉「オーベルジュ」という素敵な施設がございます。今日は、約20kmのこの山道を走って堪能してきました。ここの温泉は少しおしゃれで、最近全国の温泉施設のランキングでも上位にランクされるちょっと注目の温泉宿です。露天風呂がとても気持ちよかったですね。ゆっくりくつろいだ後、ビールを飲んでさあ帰ろう、と、思ったのでありますが、高知市内へ帰る公共交通機関がまったく無いではありませんか。いやいや、困りました。仕方ないので、北山を越える一番近い道を、てくてくてく、と歩いて帰って来ました。走って温泉につかって、また歩いてですので、結構足にきましたね、こりゃ。途中、家族に迎えに来てもらおうと思ったのですが、山の北側はとても田舎。どのくらい田舎かと申しますと、携帯電話が圏外になるくらいの田舎でした。なんとか山を越えて、高知市側に出て、電話で連絡して迎えにきてもらったのが、オーベルジュを出発して2時間後でした。
写真はそのオーベルジュのおしゃれな玄関口。
「なにもしない」をしよう、というのがキャッチフレーズですね。