南国市の山羊牧場〔3741〕2013/07/13
2013年7月13日(土)暑い!
それにしても、暑い。7月にこれっぱあ暑いがが続くがも珍しいですな。東京や大阪、瀬戸内に比べたら涼しいとはいえ、やっぱし暑い。暑いがは結構好きですき、まあ、カマンがですが。
山羊も、暑いがは苦手にかありません。やっぱし、乳牛と一緒で、急に暑うなると乳量は落ちるそうです。ここは、南国市で山羊を飼いゆう方の畜舎。
現在、総頭数は10頭くらいで、搾乳山羊は5頭。2産目くらいから、一日4Lくらいの乳が出るようになるそうです。まだ、飼い始めて日が浅く、畜舎もキレイ。子山羊の可愛いことと言うたち。
まだ、今の乳量では、何か製品をつくるところまではいきませんが、将来的にはなかなか面白いと思います。これから検証が必要ですが、牛乳にアレルギーがあっても山羊乳なら大丈夫、という方が、かなり多いようです。また、独特の風味はチーズやヨーグルトにしたときに威力を発揮、面白いモノが出来上がる可能性がありますね〜。とにかく夢が膨らむ山羊乳の世界。
山羊乳の世界は、どんなになっちゅうがか、訊いてみました。山羊にも、乳牛と同じように家畜市場があって、そこで競り落としてくることもできるそうです。しかし乳牛ほどしシステムは確立しちゅう訳ではなく、新しい山羊を導入してくるには、かなりの苦労もあるそうですね。
人工授精も、乳牛と同じようにできるそうです。乳牛と同じく、パンフレットに、その種牛の特徴が書かれた精液が流通しゆうとか。なるほど。
まだ、欧米のように山羊乳という分野が確立しちゃあせんので、日本はまだまだこれから、と生産者さんはおっしゃっておられました。欧米には、もっと乳量が多いように改良された山羊も居るそうで、それが導入されると、新しい産業として成り立っていくかも知れません。
山羊乳というと、年配の、昔近所で飼いよった山羊の乳を飲んだ経験がある方は、敬遠されたりします。乳の味が臭かった、という先入観。しかし、この農家さんでは、かなり餌を工夫しちょりまして、ひとっちゃあ臭うない、独特のコク味のある風味が、魅力的でした。
さあ、これからの展開が楽しみです。乞うご期待!
さて。
午前中は、会社の近所の、この山羊牧場にお邪魔したりしておりまして、お昼過ぎから走りに出ました。走りに出ましたが、しゅっとやめました。この気候で、お昼過ぎから走りに出るというがは、ちくと酔狂。よっぽどの訓練を積んだ方はカマンかも知れませんが、素人にはキツい。実は、身体にビックリするような負荷がかかったりするがは、好き。いや、ヘンな趣味はないですきんね。ではなくて、身体が逆境に陥るような、そんな状態に身を任せ、乗り切る達成感が、好きながです。で、今日もそんな達成感を味わおうかな、と思うたのでありますが、やっぱしやめました。ちょっと走っただけで、頭がボーっとしてきましたもの。大人の分別。
で、お昼ご飯を食べて家に帰って、ゴロゴロゴロゴロすることにしました。今週は出張ばっかしやったので、ちくと身体をダラーっとさせよります。が、しかし。
リフレッシュには、走るがが一番効果的。なので、明日の朝でも、ちゃんと走りに行ってみるつもりの夏の午後。クーラーは嫌なので、扇風機にビュンビュン当たりながら、ダラダラダラダラ。