今朝も上岡八幡宮から〔3655〕2013/04/18
2013年4月18日(木)快晴!
良いお天気。快晴の朝、これっぱあぬくいということは、日中は何度まで上がるがでしょうか。もう、季節は夏に近づいてきました。
香長平野のほとんどの田んぼには水が張られ、概ね、田植えも済みました。田の緑が一日ごとに濃ゆくなっていく季節。
このにっこりひまわり、昨日で、10周年を迎えました。たくさんの励ましのメールやらなにやら頂戴しました。ホントに有り難いことです。
とにかく長い、クドい、読みづらいの三拍子の上に、むつこい、マニアック、どうぢゃかまん内容、などなど、自分でも自覚しちゅう、ちょっとヘンテコリン日記ですので、こうやってお付き合い下さる皆様には、足を向けて寝れんのであります。方向がわからんので向けて寝てますが。しかし、本当にありがとうございます。心より感謝申し上げます。
さて。
このにっこりひまわり10年間で、一番多かった撮影場所はどこでしょう。ちょっとわかりませんが、ここ野市、上岡八幡宮は、かなりの上位であることは間違いないでしょう。このホームページの右下、記事検索ボタンで、過去の記事を検索できるのでありますが、「上岡八幡宮」で検索すると、「ヒット数が多すぎるため、一度に表示できません」となってしまうほど、ビッシリ撮影しちょります。ちなみにこの検索結果、たぶん、100件くらいは表示されるので、それよりも多い回数。なるほど。
写真は、拝殿前の石段を下りてきたところ。参道入り口方面に向かうひまわり太郎。毎朝、こんな風景を見ながら一日をスタートさせよります。今朝はちくと遅かったので明るいですけんど、いつもはもっと暗い、夜明け前の参道。
毎日来よりますと、季節の移り変わりが実にはっきりと体感できます。こないだまで、この石段脇の桜が咲きよったと思うたら、今は濃い緑になりました。この右手に紫陽花が植えられちょりますが、そろそろ、紫陽花の花が、咲く準備を始めます。こんな感じに。
石舟伝説の残るこの上岡山。ですきに、この山の信仰は、物部氏と関係が深かったかも知れない、と、妄想しゆうのはご承知の通り。たぶん、八幡信仰と結びつく以前の太古の昔から、この山は、神の山でありつづけてきたことは、もう、見ればわかります。
物部川が氾濫した際にも、地震で大津波が襲うてきたときも、この山は、命山として、多くの地域の皆さんの命を救うてきたでしょう。
戦争末期に掘られた長いトンネルが見つかり、この山全体を、米軍上陸作戦に備えた基地にしょうとしてきたこともわかりました。
今年、この山のてっぺんへの避難路整備が完了。鬱蒼としちょった山の風景も変わりつつあります。
そんな、人類の長い長い歴史を、ちょっとづつ姿を変えながら見守ってきた神の山。神の岡。神岡。上岡山。朝、この参道を歩くと、そんな長い長い時間の流れを身体全部で受け止めることができ、大自然の力を分けて頂くことができるのでありました。
これからも、ほとんど毎朝、ここ、上岡八幡宮さんにはお世話になりつづけます。