突然思い立って、工石の山RUN〔3550〕2013/01/03
2013年1月3日(木)良いお天気
高知市内は良いお天気。が、山は雪にかありません。高知自動車道、例によって、大豊インターと川之江ジャンクションの間が雪で通行止めになっちょりました。大豊の梶ヶ森とか、雪ですごいでしょうねえ。近々、走りにいってみたい。
昨日、お正月やら同窓会やらなにやらで、よう飲みました。お昼から飲み始めて、最後は通りすがりの居酒屋に入ってオーダーストップまでおりましたき、家に帰ったら、日付がかわって1時間以上経過しちょりました。
そんな訳で、今日は、時間をかけて山をたつくるがは断念。
朝、会社に行ってから、北の四国山地を眺めると、奥の方は雪にかありません。これは、近いところでもかまんき、雪の中をたつくってきたい、という思いが抑えきれませんな。と、いう訳で、お昼前から、高知市の北に聳える工石山を走ってくることにしたのでありました、突然。
登山口に着いたら、もう、お昼。で、そこをスタートして一気に頂上まで駆け上がります。標高1176.39m。登山道には、霜のように雪がカチバリツイちゅう感じで、滑らんように気をつけんといけません。
お正月ですし、お天気も良いので、途中、たくさんの登山客さんに会いました。中には、かなりご高齢の方も。
工石山は、かなりお手軽に登れてしかも景観抜群、登山道の整備は高知一、という山ですき、多いですね、登山客。小生はランナーですき、雰囲気が全然違うのではありますが、年を取って、ああやって登山を楽しみゆう姿を見ると、こじゃんと羨ましゅうなります。
そうそう。今日は箱根駅伝の復路ですき、もちろん、ラジオを持ち、イヤホンで聴きながら駆け上がる訳です。嫌が上にもテンション上がりまくりで、なかなかエイ山RUNでした。
頂上の工石神社にお参りし、賽の河原に駈け下りてきて、そっから妙体岩へ。妙体岩は、工石山の山腹に鎮座する巨岩。でかい。山内一豊さんが、土佐へ入国するに際して船頭が目印にし、無事、間違わずに浦戸へ来れた、ということから、山内氏に厚く祀られた、とされる巨岩、妙体岩。昨年2012年2月21日には高知空港の近くから、11月1日には浦戸湾、種崎から、妙体岩を眺めてご紹介しちょります。
今日は、その妙体岩を拝んできました。この写真は、岩を下から見上げたところ。う〜ん、写真では、その巨大さが伝わらんがが悔しい。とにかく、太平洋からも見える訳ですき、かなり巨大な妙体岩。岩の前には祠がしつらえられ、長い石段の参道が、林道のところから上ってきちょります。
以前、ネットかなにかで、この妙体岩の上に登れる、という記事を読んだ記憶があったので、今日は、岩の後ろにまわって、山の斜面から登ってみました。途中まで登りましたが、う〜ん、下を見たら怖い。手がかりとかも不安で、ひっとりで登りよって何かあったらイカンねえ、と、大人の判断。てっぺん近くまで登ってから引き返しました。大人の分別。今年のひまわり太郎は、ひと味違います。
さて、この妙体岩から下ったところに、林道が通っちょります。舗装路。今日は、その舗装路に出て、登山口まで走って帰りました。箱根の10区を聴きながら。
途中、日陰になっちゅう場所は、雪も積もり、冷やい。風が結構吹きよりまして、それが冷やい。冷たい強風が身体に当たると、実に冷やいです。昨日の箱根駅伝の往路、城西大学と中央大学の選手が、5区、箱根の山登りの終盤で途中棄権しました。脱水症状と低体温症とのこと。
今日、冷やい強風の中を走ってみて、わかりました。アッと言う間に、身体から体温が奪われていく感じ。それに脱水症状が加わったがが、昨日の箱根の途中棄権やったがでしょう。わかります、それ。
今日は、時間がメッソなかったので、お手軽工石山RUN。正月早々、良い、山RUNでした。