ニューわかみや温泉の露天風呂〔340〕2004/03/21
2004年3月21日(日)曇り
うーん、極楽。
今日は、ひなびたローカル温泉三昧第二弾。以前に、高知市の西隣「伊野町」にある「蘇鶴温泉(そかくおんせん)」まで走って行って、お風呂に浸かり、JRに乗って帰ってきたお話をしました。今日は、JR後免駅から10数km走って来た所にございます「若宮温泉」へ来ちょります。
蘇鶴温泉は、近所のじいさんばあさんが入りに来る銭湯といった趣きでしたが、この若宮温泉は、またひと味違います。蘇鶴温泉と同じで、施設は1軒あるのみ。
ここの温泉の建物は「ニューわかみや温泉」と銘打っちょります。設備は充実しちょりまして、サウナや露天風呂もあってお湯もとても気持ち良い泉質でした。満足満足。
今日はあまり時間がなかったので、後免駅から着替えを担いで走って来ました。長岡を北上、国分川沿いに廿枝(はたえだ)地区を通り、久礼田(くれだ)へ出ます。この界隈は奈良平安時代にとても栄えた地区で、祠や神社が多く存在して歴史を感じさせてくれます。
そこから植田地区を通り、土佐山田町へ入ります。新改(しんがい)から川沿いにどんどんと登って行きますと、山に抱かれた「若宮温泉」に辿り着きます。
途中、鶯などの鳥のさえずりを楽しみながら走ってきました。最後は急な上り坂が延々と続きますので、心地よい負荷を得られました。あせびっしょりで入る温泉はまた格別。
そして、ここは、とても静かなのです。ひまわり太郎入浴中に、おじいさんが一人入って来ましたが、その他は完全貸し切り状態。静かな温泉を堪能してきました。
ここから40分程歩いてJR新改(しんがい)駅へ出て、2時間に1本しかない汽車に乗って帰ってきました。