南国工場見学通路の小さいワンダーランド〔3365〕2012/07/02
2012年7月2日(月)晴れ!
天気予報の予報官は裏切られ、嬉しいことに高知は晴れ。暑い朝になりました。昨日も暑かったですけんど、雨は夜の間に降ってくれて今日は朝からお日様がギラギラ。暑いです。
そんな月曜日の朝ですき、明るい話題をひとつ。
ここは、ひまわり乳業南国工場2階の見学通路。この通路から充填室とかを見学できるようになっちゅうがですが、充填室と反対側にあるのがこの部屋。ひまわり乳業の心臓部。新商品開発室なのであります。心臓部のクセに部屋がガラス張りで公開されちゅうがが太っ腹。
でですね。見学通路から開発室を覗き込もうとすると、一番手前に、このようなディスプレイができちょりました。ひまわり太郎も知らんうちに。
これは、今年開発室に入社してくれました新入社員U巻さんによる手づくりディスプレイ。小さいキューピー人形に、それぞれのテーマに応じた衣装を着せてすごいことになっちょります。
手前のヨーグルトは、ご存知、高知育ちシリーズのヨーグルト。左から生姜、四万十栗、青汁、土佐文旦、宇宙、柚子、トマトの合計7種類。そしてその向こうが高知の牛乳とケンミン飲料リープル。
う〜ん、かわいい。
何と申しますか、向こう側の雑然とした開発室内から目を逸らし、訪れた見学者さんが楽しゅうなるという一石二鳥の大仕掛け。U巻さんの力作。皆さんはどのキャラクターがお好きですか?
ひまわり乳業南国工場は、昭和40年に最初の施設が完成したときから、見学通路を設けちょります。たぶんおそらく絶対まちがいなく、県内で最初の見学通路付き工場。いままで何万人もの方が見学にいらっしゃって下さいました。
この通路の模様もかなり変化してきましたが、こんなディスプレイが施されたがは初めてですな。
そんな訳で、皆様も、一度、ひまわり乳業南国工場を見学なさってみてください。事前にご連絡を頂戴しますれば、「原則」5名以上ですと、いつでも見学OK。ただ、牛乳工場は朝が早いので、充填機がジャンジャンバリバリ稼動しゆう場面をご覧になりたい場合は午前中をおすすめしますです。この夏、見学においでて頂きますと、もれなく、このディスプレイをご覧頂けるのであります!
でですね、上記「原則」というががミソ。そこはそれ。今までの杓子定規な対応はやめます。ちんまい中小企業ですき、色々あります。場合によったり運が良かったりすると、原則を逸脱したご希望に応じた対応ができるかも知れません。できん場合もありますけんど。
高知で90年もお世話になってきた会社ですき、できる範囲で頑張ります。これからもどうぞよろしく!