ラララがくると 彼岸花〔3075〕2011/09/16
2011年9月16日(金)降ったり曇ったり
降りますね。昨日の高新夕刊にもドカンっと書いてくれちょり ましたが、明日の晩と明後日、高知街ラ・ラ・ラ音楽祭。お天気が気になりますが、雨天でもやります。明日の夜は、東北からミュージシャンを迎えての震災復 興チャリティライブですき、皆さんお誘い合わせの上ご参集ください!
さて、今朝、いつもの上岡八幡宮にお参りしよりましたら、境内に彼岸花。丁 度、昨夜、お彼岸のお墓参りをどうしょうか、てなお話をしよったところでした。2日程前には、全然咲いちょりませんでしたので、お彼岸が近づいて突然咲き 始めた彼岸花。エライもんです。ちゃんと毎年お彼岸の時期が来ると、何もなかったところから突然咲き始め、真っ赤に咲き広がる彼岸花。
まこと お彼岸入の 彼岸花
これは種田山頭火さん。わかります、その気持ち。
ここ上岡八幡宮は、境内から坂を下り、南東の方角に参道が延びちょります。車は通れない、田んぼの中の道。その道は、もうちょっとしよったら、彼岸花によって真っ赤な絨毯が敷かれたようになります。レッドカーペット。2009年9月24日のにっこりをご覧下さい。
彼岸花は曼珠沙華。仏教の教典にある、天上の花、という意味のことば。めでたいことが起る兆し、ですね。
かたまって 曼珠沙華の いよいよ 赤く
なかなか死ねない 彼岸花さく
歩きつづける 彼岸花咲きつづける
これも、全部山頭火。彼岸花については、山頭火さん、思い入れがあるようで、いっぱい書いちょります。
今日は降ったりやんだり照ったりですが、この八幡様の境内には、真っ赤な彼岸花、ブルーの朝顔、黄色と白とピンクのオシロイバナが咲いちょりまして、いつになく華やかな雰囲気になっちょります。夏と秋の間の八幡様。