米子 加茂川の土蔵、小舟、米子駅〔306〕2004/02/16
2004年2月16日(月)山陰は曇り
今朝は出張で山陰です。昨夜遅く鳥取県は米子に着きまして、今朝5時から米子の街を走りに出ちょりました。その時間帯は思った程寒くはなかったのでありますが、夜が明けてからが「寒い!」。日中の体感温度が高知とは全然違いますね。
早朝の米子市内は当然まっくらで、知ったオブジェもないものですから左写真のようなものしか写せませんでした。
米子は米子城のもとに栄えた城下町で、日本海を往来する廻船の基地として大いに賑わいました。今朝は新加茂川沿いに下り、中海へ出て旧加茂川沿いに遡るコースを走ってきました。
旧加茂川は、大正時代まで積荷を載せたはしけが行き来した、物流の拠点でした。その時代を感じさせる土蔵や古い商家がいまでも立ち並び、独特の風情を見せております。土蔵の脇には小舟が繋がれて、これもいい味出してました。その加茂川沿い、浮かぶ小舟の写真が左のものです。
これではあんまりなんで、朝7時の米子駅のオブジェを撮影してみました。空に向かって伸びる線路を蒸気機関車に引っ張られた客車が駆け上がっていきます。客車には灯りがともり、見事な演出。すばらしいオブジェですね。
今、通学の高校生達の賑やかな言葉がひまわり太郎の周りに溢れ、そのお国なまりが暖かい気持ちにさせてくれます。
出張の楽しみはこれですね。