上里の河内神社の美しさ〔2824〕2011/01/08
2011年1月8日(土)快晴!
昨日松山からモンてきてから、ちくと風邪気味やったので、今朝までたっぷりと寝ましたら快調になりました。風邪は早めの処置が大切ですな。
で、今日は、朝倉神社をお参りしちょいて、鏡川沿いを遡上しました。行川川(なめがわがわ)という不思議な名前の支流が流れ込んでくるところから行川沿いの急坂の登ると、そこは行川(なめがわ)。鏡村が高知市に編入される以前から、行川は高知市。高知市立の小学校、中学校もあり、小学校は特認校として、市内のどっからでも通学できます。
今日はその行川から、久々に上里(じょうり)まで駆け上がってみました。行川川に流れ込む、支流の上里川沿いのこじゃんと急坂を遡ります。上里も、旧高知市分。やのに、標高300mを超える山の上にある集落は、のどかでのどかでのどかでのどかで。昨年、3月28日と5月30 日のにっこりでもご紹介しちょります。今日は、峠近くの畑の納屋の前で、おばちゃんたちが数人ひなたぼっこをしながらおまんじゅうか何かを食べて話しいっちょりました。ホントにのどかです。高知の街から、こうやって走って来れる距離に、こんなのどかな山村があるのは素晴らしいと思います。
その上里の氏神様は、ここ河内神社。集落横の山間に静かに鎮座ましましちょります。いかがでしょうか、この雰囲気。古い森にお日様が差し込み、何とも言えない幽玄なたたずまい。これぞ鎮守の森。
ゆかしい拝殿の扉は開かれ、お賽銭箱の横に一升瓶と湯呑み茶碗が置いちゃありました。初詣に来られた氏子さん用のものでしょう。たぶん、お正月には氏子さんたちが集まって新年のおきゃくもしたことでしょう。ニッポンの美しい風景が、高知市内にもどっしこ残っちょります。