神社は地域の紐帯です〔2765〕2010/11/10
2010年11月10日(水)高知は晴れ
京都、伊勢と、ずうっと車やったもんですきに、結構コタいました。伊勢神宮から高知まで、最短ルートで6時間。コタいましたですな。
それでも伊勢神宮、今一度じっくりお参りしてみたいと思わされる、独特の雰囲気を備えちょりました。何より、式年遷宮など、千数百年昔からずうっと引き継がれてきたやり方が、そのまんまのかたちで現在もある、という事実がすごいですよね。昨日見たお神楽奉奏でも、昔ながらの雅楽で昔ながらの舞いが舞われ、ものすごい雰囲気でした。
ここは今日の高知市内、西秦泉寺に鎮座します王子神社。ひまわり太郎実家の氏神様。以前にも一度ご紹介したことがございます。
御祭神は伊勢神宮と同じ天照大神ですけんど、この王子神社という名称でもわかります通り、明治初年の廃仏毀釈までは王子権現と呼ばれ八王子宮と同じ神で五男三女神を奉斎するとされちょったそうですきに、神仏習合の、地元で尊崇されよった神様。王子神社ですきに、熊野の雰囲気がありますね。案内板によりますれば、今週の日曜日に秋の神祭があるそうで、賑やかなことになりそうです。
今、あちこちで神祭が行われよりますね。10月くらいにやるがが多いですけんど、遅い神社さんは今頃。11月18日には、いつもの潮江天満宮の神祭。ひまわり乳業は昨年本社を南国に移しちょりますけんど、与力町には、まだ、市内の販売店さんが利用する冷蔵のデポがあります。そんな関係で、与力町の氏神様である潮江天満宮さんは今でもキチンと尊崇せんといけません。与力町の町内会で、毎年やりゆう神祭のおきゃくも、ちゃんとありますきに、出席せんといけません。地域の神社は地域の紐帯でございます。