JALのススメ〔2666〕2010/08/03
2010年8月3日(火)あづいあづい・・
今日もお暑うございます。夏は暑いがが一番。嬉しゅうございます。
ここは土佐湾上空。お昼前の飛行機で東京へ飛びよります。翼のデザインでおわかりの通り、JALの飛行機。JALに乗って東京へ行くがは久し振りでしたが、なかなか良かったです。まず、機内に乗り込むと窓のシールドが下げられちょりました。これ、今の時期、機内が暑うならんための工夫。燃料費の節約にもなるし、室内は涼しいし、気が利いちょります。もちろん座ったらシールドを上げるがは自由。
それから、今、ANAでは有料になってしもうたドリンクサービスは、JALなら無料でやりよります。久し振りにコンソメスープを機内で頂きました。おいしかったです。何より嬉しいのは、羽田に到着してからの歩く距離。JALの場合、かなり端っこのスポットに着いても、 ANAほど歩かされることはありません。しかも出発ロビーと一緒になっちょりますきに、今日みたいに昼過ぎに着いたら、そのロビーで軽く食事ができたりするがも便利。なかなか色々と言われゆうJALですけんど、久々に乗ってちくと気に入ってしまいました。
写真に見えるがは吉川、赤岡から手結にかけての海岸線。あの港は赤岡の漁港。ですきに、港のもうちょっと右側の香宗川の河口が岸本で、徳永千規さんの地震の碑が建つ飛鳥神社が鎮座ましましちょります。こうやって上空から見るとあの界隈、逃げる高台がないですね。避難するがも大変ですき、対策が必要そうです。
そのもうちょっと右、海まで山が延びてきちゅうがが月見山で、その右が夜須の街。街の中央部に緑の山が見え、それが津波からの避難所になっちゅう観音山。こないだご紹介したばっかしですな。
こうやって空からみると、津波被害にあいそうな地区がようわかります。先人の苦労や警告を忘れたらいかんと思います。各地の、地震の記録と戒めの碑文を、今一度知らしめ、現在の人々にもわかるように読み下した表示が必要やと思います。