絶海池、金星の出〔2394〕2009/11/04
2009年11月4日(水)快晴!
今朝は出張で東京。7:10に高知空港を飛び立つ朝の一便に乗るがに、自転車で空港までやって来ました。空港というところは、駐輪場というものが表示されちゃあしません。探しまわってやっと見つけました。自転車で空港へ来るヒトの為に、駐輪場表示もしてもらいたいもんですな。
さて、で、自転車でいつもの道をシャコシャコ行きよりましたら、これまた美しい景色に遭遇してしまいましたので、思わずパチリ。このにっこりひまわりは、身近な、マニアなモノ、ヒト、歴史をご紹介するがが真骨頂ですが、自転車で南国へ通勤するようになって、妙に、こんな風景写真が増えてしまいました。風景が美しすぎるがです。
ここは五台山の北東。絶海池の東の端。こっから介良の鉢伏山方面を撮影しました。鉢伏山の右に見ゆうのは金星。出たばっかしの金星。絶海池にその姿を映す金星は、この世のモノとは思えんくらいキレイでした。右上には土星も写っちょりますね。
マニアと言えば、昨日のにっこりに出てきた小蓮古墳。岡豊城趾の北西にある古墳で、あの界隈が小蓮という地名。明治の頃の地図を見ると、小野という地名と蓮如寺という地名がありますきに、その二つを合体させたがでしょう。で、以前、土佐史談に、その蓮如寺という地名についての考察が載っちょりました。長宗我部地検帳とか、古い文献の中に、「蓮如寺」、「レンメイシ」、そして「蓮妙寺」という文字が見えると。で、地検帳の筆跡が、「妙」を崩した「如」にも見える文字なので、本当は蓮妙寺ながを、蓮如寺に誤読、後世に伝わったがやないろうかとう想像を書いちょりました。真相はわかりません。が、関係ない皆さんにとってはホントにどうぢゃあちかまんようなことに想像を膨らませ、推理を働かせ、妄想するがが、実はひまわり太郎のツボ。この考察を書いた方、たぶん、地検帳でレンメイシを見つけた時は、こぢゃんと興奮したでしょう。わかります。わかりませんか?