蘇鶴温泉、家がゆるぎます〔2292〕2009/07/25
2009年7月25日(土)雨のち曇り
今日もまた、九州北部とか山陽地方で大雨になっちゅうようです。「今日は何の日」によりますと、今の季節、九州北部から山陰地方にかけて、ビッシリぎっちり大雨の大被害があっちょります。梅雨前線があの界隈で活発になる季節ながですね。
高知は、ワリカタ静かな雨。朝のラジオ体操の時間帯には降りやあしませんでした。が、その後、かなりしっかり降りました。今の時期、雨が降りゆうというということは、走るがにベストコンディションということ。晴れちょったら、暑うて長距離はバテバテになってしまいます。雨が降ると、雨水が身体を冷やしてくれるし直射日光はないし、こぢゃんと心地良うに走れるのであります。
と、いう訳で、今日は久し振りに遠出をしてきました。休日にゆっくりまったり走るがはホントに久々です。
お昼過ぎ、鏡川沿いを遡上、朝倉神社にお参りし、こないだうちご紹介した水車の脇を走って宗安寺へ。で、変電所の横から峠を越え、伊野の枝川へと抜けます。枝川の道沿いには、今の季節にはトウモロコシを売る屋台が並んじょって楽しいですね。で、電車通りまで出て、伊野駅前から旧道を抜け、仁淀川を渡りました。そして仁淀川沿いを下り、ひと山西へ入るとここ。
2004年2月14日のにっこりでも、この同じようなアングルでご紹介しちょりますが、ほとんど景色も変わっちょりません。左の向こうに見えゆうのが蘇鶴温泉。そこへ行くがに渡る橋に立てられちゅう看板も、そのまんまです。この看板、好きです。「家がゆるぐ」は、高知では使いますが、標準語や否や。謎です。そして「静かに静かーに」が、渡るヒトの感性を揺さぶります。
この橋を静かに静かーに渡って、あの蘇鶴温泉の昔ながらの湯船につかり、おばあしゃんがつくる美味しい卵焼きを食べて、波川駅から汽車に乗ってモンてきました。