神社の夏祭り〔2288〕2009/07/21
2009年7月21日(火)曇りのち雨
なかなか梅雨があけませんね。山陽地方では大雨になっちゅうみたいです。しわいですな、今年の梅雨も。
昨日、朝倉の現役水車をご紹介しましたところ、個人的にも、いろんな皆さんからの反響を頂きました。昔からご存じやった方とか、ご存じなかった方とか。高知市内で、現在も立派に現役で活躍しゆう水車がこんなにあることは、メッソ知られちゃあしませんね。観光名所として残すがぢゃあ無うて、実際に使いゆう文化産業遺産として、キチンと残していかんといかんですね、こりゃ。
ニッポン人の文化として、盛大に継承されていきゆうモンに、神社のお祭りがあります。
今、丁度夏祭りシーズンで、あちらこちらの神社に幟が立っちょります。近所の神社の夏祭りは、ニッポン人にとって、心の古里であり、楽しい娯楽。
近年、景気が悪うなってきてから、花火やらお祭りイベントやらが減ってきました。高知も例外ぢゃあございません。そんな中でも変わらずに賑やかに開催されゆうがが神社のお祭り。やっぱしイベントよりお祭りがエイですな、まこと。
ここは今朝の潮江天満宮。早朝ということで、提灯の灯りが幻想的でした。
手前に、ここに住み着いちゅう猫が写っちょりますね。
この潮江天満宮の夏祭りは、明日の22日。このお宮さんで一番賑やかながは6月30日の夏越祭、いわゆる輪抜け様で、それよりはちくと規模が小そうなりますが、夜店も並んで賑やかな夏祭りが明日。境内の土俵で子供の相撲大会もあったりします。神社によって、夏祭りの日程は異なりますけんど、今の時分に集中しちょりますよね。皆さんのご近所の神社にも幟が立てられ、夏祭りが行われることでしょう。お宮さんの夏祭りは、日本の風景によく似合います。