岡山、城下電停〔2255〕2009/06/18
2009年6月18日(木)岡山も暑うておえん
てな訳で今朝は岡山。岡山県の岡山市。昨日、松山で用事を済ませて、坂出からマリンライナーに乗ってやって来ました。今は、岡山から高知へイヌる、汽車の中でこのにっこりを書きよります。
昔、ひまわり太郎は岡山に1年間住んだことがあります。岡山大学農学部の研究生として、チーズをつくったりしよりました。昨夜は西川界隈で飲みよりましたが、昔と変わらん、結構静かな岡山の夜の街です。繁華街は、田町とか西川とか、かなり広範囲に広がっちょりまして、高知とか松山とかみたいに密集しちょりませんきに、静かな印象があるがでしょうか。
岡山に住みよった当時、まだ瀬戸大橋もなく、もちろん高速道路は四国にありませんでしたので、岡山と高知はこぢゃんと遠かったです。岡山からJRの快速で宇野へ出まして、そっから宇高連絡線で高松へ。連絡線では、客席に入らず、まずは甲板に上がってうどん屋さんに並びます。で、うどんを食べて、甲板で瀬戸内海の島々を眺めて過ごし、高松に着岸する10分前には船の降り口へ。着岸したら、連絡橋を走って高知行きの汽車の席取りをせんといけません。で、高松から高知へは特急南風。全部で5時間以上はかかりました。連絡が悪ければ6時間。では、車ではどうかと言えば、宇高国道フェリーとか四国フェリーとかを利用して四国へ渡っても、そっから国道32号線をえっちらおっちらですきに、汽車より時間がかかりました。てな訳で、当時は岡山高知を日帰りなんぞということは、考えられませんでした。橋や高速が通った今からは考えられんですね。
ここは岡山城の前、城下の電停の電車。岡電の電車は、こっから駅までは100円ですきにリーズナブル。ひまわり太郎が岡山在住当時は、駅前の軌道工事をしよりまして、道路の端っこに仮設の線路がしつらえられちょったがを思い出しました。