須崎の鍋焼きラーメンはおいしいです〔2232〕2009/05/26
2009年5月26日(火)晴れ!
昨夜、またとある商品開発プロジェクトの飲み会がありまして、またまた二次会ボウリング3次会屋台餃子ビールというお約束のパターンで過ごしてきました。
しかしあれですな、ほろ酔い加減のボーリングは、めちゃめちゃ盛り上がりますな。妙なカラオケとかラウンジとか行くとかよりは、100倍面白うございます。意外な人物が意外に上手やったりして、こぢゃんと懇親が深まり酔いもまわるのでありました。
今日はお仕事で須崎。高知から数十キロ西へ行った町、須崎市。ここは、なんと言うたち「鍋焼きラーメン」で有名。
その鍋焼きラーメンの発祥は、このお店やったと聞いたことがありますが、違うちょったらすびばせん。何でこのお店と思うかと申しますと、ずっと昔、まだ鍋焼きラーメンプロジェクトが始まるだいぶ前、須崎の方に、このお店に連れてきてもろうたことがあるきです。その時は半分自転車屋さん、半分が食堂で、お好み焼きとかのメニューもありました。名物は当時から鍋焼きラーメンで、生まれて初めてそんな食べ物を頂戴したことを思い出します。
その後、何軒かの店で鍋焼きラーメンが始まり、有志が、これを須崎の名物にしょうとプロジェクトをスタートさせ、須崎市内のいたるところで鍋焼きラーメンが提供されるようになり、あっと言う間に名物になりました。ものすごい成功ですな。
その中でも聖地とされるこの食堂、今は駐車場も完備されちょりますが、いっつもいっぱい。メニューは鍋焼きラーメンの大中小とご飯の大中小だけというシンプルなもんになりました。けんどうまいです。あの独特の黄色い麺、濃い鶏ガラスープに卵の黄身が絡まり、ご飯にこぢゃんと合います。
今、高知の食を考える会が土佐の名物B級グルメを創ろうとあれこれやりよりますけんど、ここの鍋焼きラーメンのように、元々こぢゃんと特徴のある食べ物を誰かが作りよって、そっから派生してくる、という成り立ちぢゃあない限り、なかなか難しですよね。