枝垂れ桜の咲く潮江天満宮〔2184〕2009/04/08
2009年4月8日(水)今日も晴れ!
今日も初夏の陽気の高知市内。筆山や鏡川土手の桜は、もう葉桜ですな。
今朝もまた潮江天満宮。昨日の写真のちくと右側。ここの手水舎の手前には、ご覧の通り枝垂れ桜が植えられちょりますが、もう、葉桜になろうとしよります。まだ小さいこの枝垂れ桜の樹は、2006年の始め頃に植えられたものと記憶しちょります。2006年4月6日のにっこりに、植えられたばかりの小さな樹が写っちょりますね。
このにっこりひまわりも、あと少しで6周年。この6年間には、少しづつ、景色も変化してきちゅうのであります。ひとっちゃあ変わらん景色もあれば、こぢゃんと変わってしもうた場所もあります。
ここ潮江天満宮も、ほとんど変わっちゃあしません。変化と言えばここに枝垂れ桜が植えられたことと、道真公の生涯を描いたパネルがシンキになっちゅうことぐらいでしょうか。そうそう、神池から拝殿に向かう石畳の幅が、ちくと広うなりましたね、そう言えば。
参拝に訪れる方は、6年前からお会いしゆう方もいらっしゃれば、最近お会いするようになった方もいらっしゃいまして、時の流れを感じます。
この枝垂れ桜、いつの日か、巨大な樹木に成長して、名物になるかも知れません。その頃には、界隈の風景も変わってしもうちゅうでしょうけんど、この桜は場所を変えずに成長を続けちゅう訳で、どんな姿になっちゅうか想像するだけで楽しゅうなってきますね。
各所にある名物の桜も、最初はこんな感じやったがですきね。それがいつの間にか成長し、とてつもない存在感をもつようになった訳です。
この枝垂れ桜が巨木になり、注連縄が巻かれてご神木になることを夢想しながら、朝の心地良い神社の時間を過ごしてきました。